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2010'11.09 (Tue)

秋の旅行【二日目:白川郷】

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【二日目 11/4(木)】
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それは突然訪れた・・・。深夜になんとFFヒーターが切れたのでございます
サブバッテリーの電圧パネルを見ると赤LEDの一番上が点滅している状態。

前の晩にFFヒーターをつけたのが17:00。冷蔵庫のスイッチを切ったのはもう少し後だったし水道のポンプも少し使ったかな。でも去年はもっと長い時間大丈夫だったような。うちのサブバッテリーは購入前の一年間エレキングと共にほぼ使われずに放置されていたものです。でも弱るには早すぎるよな~。とか悩んでても車内は冷える一方なので周囲に車がいないことを確認して発電機ON。30分ほど回した後は朝までなんとか持ちました。発電機がなかったら他の車のようにエンジンを回すしかないですね。どっちが静かなのかな?

この日の朝の最低気温、絶対0度以下だったと思います。アルキングの外についた水滴は凍ってたし、池の表面にも氷がはっていたらしい サブバッテリーってキャンカーにとっては一番大事なライフラインだよなぁと改めて思いました。ツイン化しないのかなぁ。

さて、朝食後いよいよ白川郷へ。

白川郷 荻町合掌造り集落
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合掌造りの代表はやはり荻町地区。町の中心にも駐車場がありますが道路は狭いし駐車場も小さいため、156号沿いにある「せせらぎ公園駐車場」を利用します。8:30にはせせらぎ公園の駐車場に到着。駐車料金は500円。時間も時間だし、平日とあってまだ車は少ないです。

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であい橋。

アル姉が23年前に来た時にはこんな橋はなかったのです。いつの間に出来たんだ~。庄川に架かるこの橋を通って荻町合掌作り集落へと入っていきます。
実はこの橋の手前で
 アルパパ「印刷した紙(荻町の観光案内地図)持ってきた?」
 アル姉  「んーん、私は持ってきてない。お父さんが持ってくると思った」
 アルパパ「何の為に印刷したんだ」
 アル姉  「車まですぐだし取ってくるよ」
 アルパパ「もういい」
 アル姉  「それじゃ観光案内所でもらってこようか」
 アルパパ「無くてもわかるからいいよ」

というやり取りがありました。
このとき車までの距離も案内所までの距離も200メートルといったところ。十分取りに行ける距離ですがなくても大丈夫と言い張るアルパパに任せたのが間違いでした、これが後に悲劇を招くことに・・・。

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メインストリートを歩いていると数日前に葺き替えたばかりの合掌造り住宅に遭遇。茅葺屋根の葺き替えは30年~40年に一度、結(ゆい)と呼ばれる相互扶助の制度にのっとって行われます。しかしながら過疎化や高齢化のため結の維持が難しくボランティアの力も加わって成り立っているのが現状のようですね。

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皆さんご存知だと思いますが白川郷・五箇山の合掌造り集落は1995年に世界遺産に登録されています。今は100余りしかないこの合掌造り、19世紀末には岐阜県白川郷と富山県五箇山合わせて1800棟以上もあったのです。しかし20世紀半ば以降、急激に減少していきました。維持に多くの費用がかかりますし時代によって生活様式も変化していきます。そのためダム建設や集団離村により数多くの集落が姿を消したのです。

そんな中、売却されたり取り壊されたりする合掌造りを見てきた荻町地区の人々が立ち上がり、昭和46年「白川郷荻町集落の自然環境を守る会」を発足。「売らない・貸さない・壊さない」の三原則の住民憲章を制定して保存運動を推進。その努力の結果が今の白川郷であり世界遺産登録に繋がったのです。

※せせらぎ公園駐車場の南にある野外博物館合掌造り民家園は、加須良と桂の集落が集団離村により消滅することになった折、合掌造りや水車などの建物を一部移築したものです。

子供の頃に訪れたときはそういう歴史を知らなかったので無邪気に古い民家を楽しんでいましたが、現在の白川郷の背景を知るとこの風景がいっそう心に染みますね。

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集落の中をのんびりとお散歩。

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軒下に干されていたのは朴葉でしょうか?帰りに朴葉味噌も買っちゃいました

荻町集落には和田家・長瀬家・神田家・どぶろく祭りの館・明善寺郷土館 などの見学施設があり、いずれも大人300円前後で見学することができます。古い写真をにらめっこした結果、アル姉が子供の頃に訪れたのは合掌造り生活資料館と食事処「忠兵衛」であることが判明。荻町の中心ではなく随分南の方だったようです。今回はメインストリート中心に散策。しかしながら地図も持っていないし看板も見ようとしない誰かさんのせいで色々見逃すことに・・・。

和田家
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国の重要文化財。江戸時代末期に建てられ、築400年建った現在も住居として使用されていますが、一部を見学することができます。アルパパとアル先生を残してアルママと二人で見学してきちゃいました。

この和田家、名主や番所役人を務めるとともに、白川郷の重要な現金収入源であった火薬の取引によって栄えたのだそうです。

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(左)1階囲炉裏 (右)1階オクノデイ
合掌造りに囲炉裏は欠かせないものです。囲炉裏の上には必ず火棚があり、火の粉が天井へ上がらないように防ぐととも、熱と煙がこの火棚にあたって還流し部屋や天井を温めるのです。そして2階から上は床に隙間があって、茅葺屋根から抜ける構造になってます。

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3階屋根裏。合掌造りはこの屋根裏で蚕を飼育していたのですよね。床下で火薬、屋根裏で蚕・・・何とも不思議な。

荻町展望台
地図を持ってこなかったのがここで裏目に出ました。看板があるのにまともに看板を見ないアルパパのおかげで展望台まで徒歩15分のはずの歩道を通らず、3倍ほどの距離のある車道を歩くはめに。そして痺れを切らして道の脇にあった展望台入口という胡散臭い看板にしたがって急斜面の道を登ると・・・。細くて平らじゃない上に落ち葉ですべりやすくてかなりデンジャラス怖いったらないわ。アル先生は活き活きとしてたけどアル姉は死ぬかと思ったよ、こんなのただの獣道じゃんかっ だから地図取りに帰ろうって言ったんだよ。看板も見ようって言ったんだよ。うわああああん

ものすごく苦労して日ごろ使わない筋肉を使いながら獣道を進み、いざ頂上に着いたらけっこう広い駐車場がありました・・・。混雑時じゃないなら車で行くことをおすすめします。ペット連れじゃなければシャトルバスという手もあり。

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でもまぁ、展望台からはご覧の通り素晴らしい。絶景です。荻町を一望できました。

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茅葺屋根から立ち昇る水蒸気が何とも言えません。手前の大きなのが和田家。中央左奥が長瀬家。中央やや右奥が神田家。

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この日は最近では珍しく快晴だったそうで、白山連峰までくっきりと

帰りは看板にしたがってちゃんとした歩道を歩いて帰りました。・・・めっちゃ近いし アル姉にぶつぶつ文句を言われつつも念願の白山を拝んでご機嫌のアルパパ。帰りは東通りを通ろうというアル姉の提案を蹴ったため神田家も長瀬家も見ることが出来ませんでした。そのアル姉の恨みがアルパパを襲ったのかこのあとアルパパの身に不幸が・・・。

【二日目:白山比神社へ続く】

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Comment

こんにちは^^
大変だったですね
サブバッテリーは2個のがいいですよ
1つでは無理が有ります
ほうば味噌、私も高山に行ったとき買いましたが
自宅テーブル上に中々出てきません
かつき | 2010年11月10日(水) 09:37 | URL | コメント編集

★ドキっ、うちも・・・

■かつきさん
こんばんは^^
ほうば味噌、そう言えばうちもまだ食卓に並んでいません(苦笑)
どうやって食べようかなーと悩んでいます。

サブバッテリーの件はアルパパがデルタリンクさんに問い合わせ中みたいです。一応ツイン化の方向かな?
やはり一つでは道の駅車中泊がしんどいです。
アル姉(犬沢ゆう) | 2010年11月10日(水) 19:24 | URL | コメント編集

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