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2018'02.01 (Thu)

矢掛宿

画像をクリックするとアップロードサイズでご覧いただけます。
使用カメラ:ソニーα55 
担当:アル姉

1/28(日)
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雪が舞う中、この日のお出かけは旧山陽道の矢掛宿です。

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まるくんは初めて見る雪に目がくぎ付けです。
最初はまるも一緒に町歩きをする予定でしたがあまりにも雪が激しいし寒いので留守番してもらうことにしました。最近また目のふちが少し赤くなってくしゃみもしているので無理はさせられません。ヒーターを入れて室内を20~21℃にキープです。

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矢掛マップ。矢掛は近世においては、旧山陽道の宿場町として大いに繁栄した町です。現在も古い往時の町並みが残り、岡山県指定町並み保存地区となっています。本陣・脇本陣の両方が重要文化財として残っているのは、日本で唯一矢掛町だけなんだそうです。意外~。

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アルキング号を停めたのは矢掛宿の東の端にある下座所跡に整備された駐車場です。駐車場はあちこちにあるのですがここは綺麗なおトイレもあるしおすすめの駐車場。下座所というのは通行する大名行列や上級の役人などに対して、地元の役人が下座して迎えた場所のことであっているのでしょうか?

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一里塚跡。一里塚を造り始めたのは織田信長で、その後、豊臣秀吉・徳川家康が全国に広めたというのは知りませんでした。

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町歩きを始めてすぐ、近くの小田川の方から消防団の人たちが寒い寒いと言いながらゾロゾロと流れてきました。どうやらこの日は矢掛消防団の出初式で、雪の降る中を小田川で放水していたようです。そしてこれは消防団のパレードの最中。

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旧矢掛脇本陣髙草家

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脇本陣は本陣を補佐する役目を持ち、最後の脇本陣を務めた髙草家は本陣から東に400m の所にあります。髙草家は、金融業で財をなし、庭瀬藩の掛屋や小田郡大庄屋を務めた旧家で、「大髙草」と呼ばれました。敷地は約600 坪(約2,000㎡)で矢掛宿では本陣に次ぐ規模を誇ります。内部の見学は大人300円。真冬の見学は足元が冷えるのでと嫌がる人がいたのでパスしちゃいました。

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大高草小路。脇本陣の東側にある焼板壁となまこ壁に挟まれた小路。傘がさせないほどの狭さです。

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脇本陣裏通り。荷物運搬や排水に利用された用水路。矢掛の町と村を分けた境だったそうです。

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脇本陣の裏通りからさらに北へ行くと専教寺臥龍の松を見ることができます。浄土真宗本願寺派の寺院にある樹齢三百年の黒松。

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臥龍の松の維持にはお金がかかるようなので我が家も僅かですが浄財を納めさせていただきました。雪がかなり降り始め親鸞聖人の像も寒そう。さて、表通りに戻りますかね。

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途中で見つけた備中屋長兵衛。矢掛で有名な旅館「矢掛屋さん」の1日1組限定の貸切旅館だそうです。

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専教寺から旧山陽道まで続く路地は専教寺小路と呼ばれています。

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再び脇本陣正面へ。雪が強くなってきました。岡山県南部に住むアル一家には年に数回しか見られない景色です。趣のある小路がいくつもありましたね。脇本陣の周りが矢掛で一番好きなスポットです。

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妻入り五軒並び。妻入りとは日本建築の用語で、建物の妻(つま)側に出入口のあるものをさします。電柱と電線がなければなぁ・・・と思えて仕方がありません。

ちょうど真ん中あたりにきたので矢掛宿の町並みを撮影。
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西方面。

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振り返って東方面。江戸時代からほぼかわらないという道幅の広さに驚かされます。

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やかげ町家交流館。江戸時代には脇本陣をつとめ、明治時代には酒店だった旧谷山邸を再生して観光拠点にしたそうです。

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柚餅子やせんべい、醤油など矢掛ブランドの様々なお土産が販売されていました。奥にはコンサートや講演会等のイベントスペースもあり、この日は源氏物語の世界 語り劇「六条御息所~情念の焔は生霊となりて~」が開催されていました。

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矢掛屋さんの別館「湯の華温泉」。う~、冷えた身体を温めたい。

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矢掛屋別館の西、錦屋小路。

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矢掛薄荷蒸留所。ハッカのリキュールや薄荷のジェラートなどが販売されています。

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先ほどからしつこく書いていた「矢掛屋さん」の本館です。

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維新前は庭瀬藩の掛屋を務め、一時は脇本陣も務めていたようです。現在は古民家ホテルとして大人気のお宿となっています。

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旧矢掛本陣石井家住宅。寛永12年(1635年)から幕末まで200年以上本陣を務めた石井家は庄屋であるとともに酒造業を営み、矢掛きっての豪商、大地主でした。

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約1,000 坪( 約3,200㎡)の屋敷地には、本陣施設として上段の間を備えた御座敷、御成門などの迎客施設を整え、さらに家人の生活の場や家業の酒造業を営むための主屋、内倉、酒倉、西倉など、合わせて十数棟が建っており、往時の姿のまま今日に至っています。

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説明看板。

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雪の中の町家の見学は本当に足元から芯まで冷えるんですよね・・・。また今度暖かい時期に来てみたいです。

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矢掛本陣から北にのびる通りはとても綺麗に整備されています。

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やかげ郷土美術館まで続いてるようです。

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石井醤油店。明治42年、本陣石井家から分家し、副業であった醤油醸造を引き継ぎ、北石井と呼ばれました。

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旧吉岡醤油店。大正モダン風の建築。正面のマークは〇に「か」でワカと読み、玉島のワカヤ醤油からのれん分けされた屋号。

最後に矢掛でのお土産はここと決めていたお店へ。
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佐藤玉雲堂。天保元年創業、岡山県矢掛にて180年を超える歴史を持つ、和菓子の老舗。旧備中国は柚子の産地であったため、高梁市と矢掛町で江戸時代から地元産の柚子を用いたゆべしが製造されてきました。この玉雲堂の柚べしは篤姫が大量に購入したということでも有名です。

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中で柚子ジュースを戴き、女将さんのお話を伺いながら何を買うか検討中。有名なお店なので年に7つくらいTVの取材を受けるのだそうです。昨年はどうしても都合がつかず、羽鳥慎一のモーニングショーの取材を断らざるを得なかったことを残念がってらっしゃいました。

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佐藤玉雲堂はもちろん柚べしで有名なのですが目を引いたのは花柚子というお菓子。直径4cmほどの高品質なハナユズを蜜煮にし、その中に特製の白羊羹を流し詰めた見た目にもとても美しいお菓子。第27回全国菓子大博覧会で名誉総裁賞を受賞したそうです。柚子ようかんの方も優秀金菓賞受賞。アルパパはこの二品にロックオンです。

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こちらの「花せんべい彩(いろどり)」という商品は品切れになるほどの人気商品。野の花を焼きこんだ本当に綺麗なおせんべいです。6枚入り、12枚入り、24枚入りとあるのですが24枚入りでさえ24種類一枚一枚違うお花を使われているのだそうです。お供えや贈り物にいいなぁと思ったのですが矢掛まで買いに来るのはちょっと大変と言うと、前もって注文すれば倉敷の天満屋に届けてくれるとおっしゃってました。

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時間があれば女将さんがたくさん楽しいお話を聞かせてくれますよ。甘いものは控えようね、なんて話してたはずなのに綺麗で美味しそうなお菓子の数々についあれもこれもと欲張ってたくさんお土産を買って帰ってしまいました。

以上で町歩き終了です。20年ぶりくらいの訪問でしたが矢掛がこんなに活気のある魅力的な町になっているとは思いもしませんでした。
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これは矢掛の飲食店などのMAPです。カフェや雑貨屋さんなど素敵なお店がたくさんあるせいでしょうか、寒い雪の日だったのにたくさんの観光客がいました。駐車場が多いのも嬉しいです。

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