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2016'11.14 (Mon)

島根旅行 Part2

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使用カメラ:ソニーα55
担当:アルパパ

11/3(木) 一日目、その2

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左手に海を見ながら日御碕に向います。雲が多く、風も強く、海は荒れています。

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日御碕灯台に向う道沿いの土産物屋さん。祝日の割には人影はまばらです。

【日御碕灯台】
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お馴染みの日御碕灯台。43m余、日本一の高さを誇り、世界の灯台100選にも選ばれています。地震に耐えられるよう、外側は石造り、内側はレンガ造りの二重構造になっています。何時見ても美しい白亜の灯台です。

【海岸段丘】
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かつて海面が高かった時代に波の浸食で削られ平らになった地形。

【経島(ふみしま)】
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灯台から、日御碕神社に向う途中、右手にウミネコの繁殖地として有名な経島が見えています。12月になると5,000羽のウミネコが飛来、4~5月頃に産卵して雛を孵し、7月頃には北へ飛び去って行きます。今は、ひっそりとしていますが、ウミネコがやってくると、その鳴き声は大変にぎやかです。

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島の上に小さな鳥居とお社が見えていますね。後で何か判ります。

【日御碕神社】
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灯台に向う途中に見えていた日の岬神社の遠景。西日本には珍しい権現造り、朱色が鮮やかに映えています。現在の建物は、徳川家光の命により建てられたもので、多くが国の重文。見えているのは、神門、日沈の宮(拝殿・本殿)です。

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神門。

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日沈の宮

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日沈の宮のご祭神は天照大神。
日沈の宮の遠源は、須佐之男命の子神 天葺根(あめのふきね)命が経島に天照大神の神託を受け祀ったもので、先の写真の経島の社が、日沈の宮の元宮(現在は、日御碕神社 下之宮)だということです。日沈の宮の拝殿・本殿の延長線上にあります。
「 日出ずるところ伊勢国五十鈴川の川上に伊勢大神宮を鎮め祀り日の本の昼を守り、出雲国日御碕の清江の浜に日沈宮を建て日御碕大神宮と称して日の本の夜を護らむ」
現在の地に移ったのは、930~950年頃だそうです。

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神の宮は階段を登った一段高いところにあります。

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神の宮のご祭神は素盞鳴尊(スサナルノミコト※)。こちらにも元宮のあることが後で判りました。その元宮から、この地に移ってきたのが、紀元前530年頃だとか。須佐之男命が祀られたのは、天照大神が祀られるよりも1500年も早かったということ。まさに、出雲は須佐之男の地であり、ここから全国に勧請されていったのだそうです。

※ 一般的には須佐之男命と言われていますが、素盞鳴尊が正しい言い方だと思います。須佐之男命は「すさのおとこ」というほどの意味で、天照を正当化するために、古事記・日本書紀で、意識的に貶められて使われたと思われます。ここでは、一般的な須佐之男命を使っています。

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須佐之男命を表す柏の神紋。

【境内摂社・末社】
沢山のの摂社・末社があります。どれもいわくありげで何をご紹介しようかと迷いますが、

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どこにも必ずあるのが稲荷社。ここの狐さんは上品な感じ。写真ではよく判らなかったと思いますが、須佐神社の狐さんは、怖い顔をしていました。

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ちょっと変ったところでは、神紋石舎。中には石が鎮座しています。

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神の宮の前の大松。樹齢500年ぐらい?


【聖地・隠ケ丘】
さてさて、本日の日程も順調に終わったので、駐車場に帰ろうと歩いていたとき、来るときには気付かなかったのですが、道の脇に小さな階段と「紳蹟 隠ケ丘」の看板が目に留まりました。「これは行ってみなければ・・・」と山道を登ること、ほんの3分ほどで広場に着きました。

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鳥居と柏紋の賽銭箱。

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看板によれば、素盞鳴尊が出雲の国造りを終えた後、「私の魂はこの柏の葉の止まるところに住もう」といって投げられて、とまったところがこの地だといわれている。つまり、ここが神の宮の元宮。神の宮から直接は登れませんが、神の宮の裏手の山にあたります。

須佐神社のところの説明でも、須佐之男命が、この地に自分の魂を鎮め、ここを本宮としたとありますから、「どっちが本当だ!」といいたくなりますが、そこはそれ、古代史と神話が綯交ぜ(ないまぜ)になった世界の話ですから、大目に見ましょう。

アル姉によれば、ここは「緑の光と、癒しのエネルギー」だそうです。
日御碕に行かれるときは、探してみてくださいね。駐車場の近くに登り口があります。


おまけ【出雲海底遺跡】
海底遺跡と言えば、沖縄の与那国島が有名ですが、実は、最近、出雲でも海底遺跡が見つかっています。
2012年9月6日付け、朝日新聞デジタルニュースから。
『神々の物語が語り伝えられてきた出雲には、海底にも不思議な世界が広がる。日本海に突き出した島根県出雲市の日御碕沖に「海底遺跡」が沈み、ダイバーたちの人気を集めている。 「遺跡」を見つけたのは、日御碕のダイビングガイド・岡本哲夫さん(59)。1999年から周辺の海を調査してきた。地元の日御碕神社の聖域で、毎年8月に夕日の祭りがある経島周辺の海底。岩を削ったように見える「祭壇」「階段」「参道」、玉砂利を敷き詰めた洞窟、大小の岩がウミガメの形に並ぶ「亀石」と水流に削られたような「曲水」などが、水深30メートルまでに点在する。 地元にはかつて夕日の祭りを行っていた場所が海中に没したとの伝承がある。岡本さんは「海底遺跡」は古代の夕日信仰の痕跡だと信じている』
ダイビング免許を持たれている方は、是非、自分の目で確めてみてください。


では、本日はこれで終了。

これから、立ち寄り湯「多岐いちじく温泉」に寄り、その後、道の駅「きらら多岐」へ向います。

二日目 Part3 につづく。


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