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2016'11.18 (Fri)

島根旅行 Part4 石見銀山 大森地区

画像をクリックするとアップロードサイズでご覧いただけます。
担当:アル姉

11/04(木)
物部神社への参拝後、アルキング号が向かったのは2007年に世界遺産に登録された石見銀山です。下調べでは世界遺産センターに車を停めてバスで石見銀山に行き、そこから徒歩なりレンタサイクルなりで観光するという話だったのでまずは車を世界遺産センターへ。
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午前9時、駐車場はガラガラです。バスの待ち時間の間に観光案内のパンフをもらおうとセンター内に入ると「この時間なら石見銀山に二箇所ある駐車場に停められると思いますよ」とのことでした。

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世界遺産センターの展示物(入館料大人300円・小人250円→WAONカード払いで150円・100円に)で予習をしてからと思ったのですが、駐車場が空いているうちにとアルキング号を銀山方面へ走らせます。

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駐車場は銀山公園と代官所跡の2箇所に数十台分ずつあるようですが、徒歩+レンタサイクルでの観光を考えて銀山公園に駐車。
確かに駐車場はまだまだ空いてました。キャブコンクラスなら駐車も問題ありません。

石見銀山に関する詳しい情報は公式ホームページにお任せして少しだけ説明。石見銀山は戦国時代後期から江戸時代前期にかけて最盛期を迎えた日本最大の銀山で、約400年間ほど採掘され、1923(大正12)年に閉山しました。最盛期には世界の銀の約3分の1が日本産だったと推定され、石見銀山の銀がその大部分を占めたと言われています。2007年に世界遺産として登録されました。

さて、ここでMAPとにらめっこです。
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大きく分けて、代官所跡と鉱山の町並みの残る大森地区(A~B:0.8km)と間歩と呼ばれる坑道が残る銀山地区(B~C:2.3km)に分かれています。町並みは歩きで問題なさそうですが銀山地区は歩きだと少ししんどそうかなぁという印象。何よりも時間がかかってしまう可能性が大です。アルキング号を停めたのがB地点なので、大森地区は歩いて回り、銀山地区はレンタサイクルで回ることにしました。

石見銀山は江戸時代には幕府の直轄領(天領)として支配されました。全国の天領には代官所が設けられ、幕府から派遣された郡代・代官が支配にあたっていました。石見銀山の大森地区にはその代官所跡や役人の遺宅が多く残されています。
それでは代官所跡まで続く大森地区のご紹介。

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町歩きを始めたのは午前9時半。お店は開店前だし観光客もまばらです。

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メインストリートに突入。

阿部家
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代官所地役人遺宅。現在は御宿になっています。

三宅家
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代官所地役人遺宅。看板がなければ普通のお家なのかなぁと通り過ぎてしまいそうなたたずまいです。

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道はゆるやかに下っています。

有馬光栄堂
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開いているお店が少ない中、お菓子屋さんを発見。なんと江戸時代から続くお店だそうです。

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「げたのは」という石見銀山銘菓。おせんべいともクッキーとも違って、サクサクッとした食感と優しい甘さの美味しいお菓子でした。お土産にたくさんかって帰りましたよっ

柳原家
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代官所の銀山付同心遺宅。看板によると、一部二階建ての構造になっていますが表からは見えない造りで、大森の町並みの武家住宅に共通した造りなのだそうです。

河島家
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代官所地役人遺宅。ここは内部が公開されています。上級武家というだけあって武家屋敷らしい佇まいです。
入館料は大人200円・小人150円→WAONで100円・50円。

町並み交流センター
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明治期に建てられた旧大森区裁判所。無料で公開されているそうです。

おっ、これは?
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重要伝統的建造物群保存地区であることを示す石柱と看板がやっとでてきました。

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世界遺産に登録されてから重伝健エリアは162.7ヘクタールに拡大されています。昔は本当にこのメインストリート周辺だけだったんですね。

観世音寺
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大森地区の真ん中あたりにある高台のお寺。ここからの景色がおすすめです。

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こんな風に大森地区の町並みを一望できるんです。銀山と銅山の違いはありますが吹屋の町並みは似てる感じがしました。

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実はまだ半分くらいなのでどんどん歩き・・・たいのですが、アルパパが写真を撮るために立ち止まってばかりでなかなか進みません。日差しはあたたかいのですが風が冷たいのでアルママとアル姉は少し震えています

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郵便局の軒先の稲は実際にここで収穫されたものでしょうか。

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ひろた屋旅館さん。

西往寺
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青山家
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御料郷宿 田儀屋遺宅。郷宿は公用で石見銀山や代官所などに訪れた村役人が利用した宿泊施設のことです。漆喰の白壁に妻入りの屋根。石見銀山では珍しいので目を引く建物でした。もうひとつ有名な金森家というのがスタート地点付近にあったのですが工事中でまったく見えませんでした。

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レトロな理容館を発見。理容遺産に認定されているのだとか。

熊谷家
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熊谷家は郷宿、代官所の御用達を務め、石見銀山御料で最も有力な商家。内部公開されています。
入館料は大人500円・小人150円→WAONで400円・80円。
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本当に立派なつくりです。入りたいところでしたが、時間のことを考えて外から眺めるだけにしました。公式サイトはこちら

代官所跡
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長屋門。1815年に建てられた正門と門長屋は当時のままだそうです。

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敷地内には石見銀山資料館があります。明治35年建てられた邇摩郡役所をそのままに利用。入館料は大人500円・小人200円→WAONカード払いで400円・150円に。
世界遺産センターに入れなかったので、こちらで石見銀山について勉強しようと思い入館。銀山の歴史や灰吹法と呼ばれる銀の精製方法などに関しては色々わかるのですが、私は鉱夫さんたちの暮らしぶりなども知りたかったのでちょっと物足りなさを感じました。両方見てないので何とも言えませんが、もしかしたら世界遺産登録後にできた世界遺産センターのほうが詳しいのかもしれませんね。

城上神社
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大森地区のつきあたりにある神社です。祭神は大国主命。

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拝殿の天井には鳴き龍がありました。

神社で参拝した後はユーターン。アルパパはまた写真を撮りながら帰っていました。本当に素敵な町並みでした。
この日は平日で観光客もそれほど多くなかったのが良かったです。土日祝日などはきっと混むんでしょうね。

その他
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石見銀山日記には、
「慶長のころより寛永年中大盛、士・稼の人数二十万人、一日米穀を費やす事千五百合、車馬の往来昼夜分かたず、家は家の上に建て、軒は軒の下に連なり、されば銀山近き津々浦々、四方の大船に競い繋ぎ、五穀の類いはいうに不及、和洋の珍宝重宝に至るまで寄り集る事・・・」
とあります。大森だけではなく周辺エリアも含めてのことなのでしょうが、当時の人口を考えるとさすがに20万人は大げさな気もします。ただ、寺社の数はこの狭いエリアだけで100以上あったというので、相当な人口密度の集落だったのでしょうね。

おまけ
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代官所跡側の駐車場です。平日午前10時くらいの様子です。まだ余裕がありそうですが、銀山公園はお昼前には満車になっていたのでこちらも時間の問題でしょうかね。

さてさて、2時間を超える町歩きを終え、一度駐車場に戻って昼食休憩となりました。
お昼からはレンタサイクルを借りて銀山エリアの観光です。続きは次回~。

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Comment

★こんばんは

こんばんはです(*^^*)

吹屋そっくりな町並みだなーって見てたら、アル姉さんも同じ感想だったようで、ちょっと笑っちゃいました。

山間部にお金がある人達が集まったら同じような町並みになるのでしょうか…。
面白いものですね(^^)
藤崎 | 2016年11月20日(日) 23:48 | URL | コメント編集

★藤崎さんへ

こんばんは^^

やっぱり吹屋とどことなく似てますよね。
どちらも鉱山町で石州瓦を使った町並みだからでしょうか。
他の鉱山町で町並みが残っているところはどんな感じなのか気になっちゃいます。
アル姉(犬沢ゆう) | 2016年11月22日(火) 21:38 | URL | コメント編集

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