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2014'06.08 (Sun)

GW伊豆旅行その8 韮山反射炉と柿田川湧水

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使用カメラ:ソニーα55(レンズ:TAMRON AF18-250mm)
担当:アル姉

この記事はGW伊豆旅行その7 伊豆西海岸と浄蓮の滝の続きです。

5/4(日) 午後
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韮山に向かうときに見えた富士山

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5/4のルート。画像に説明を入れそびれましたがGのあたりが道の駅伊豆のへそです。今回紹介するのはややマイナーな観光地?韮山反射炉です。

韮山反射炉

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反射炉というのは、金属を溶かし大砲を鋳造する炉。ここ韮山反射炉は幕末期の代官江川英龍(坦庵)が手がけ、後を継いだその子英敏が完成させたもの。鉄骨のフレームは耐震補強用です。江川英龍の銅像と反射炉。
反射炉が何故必要だったかというと、欧米諸国の植民地化や開国要請に対抗して品川台場(現在の東京都品川区台場)に設置する大砲を作るためだったそうです。

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反射炉は鉄を溶解する炉体と煙突から構成されていて、煙突は高さ(出湯口地盤から)15.6mで、上部に行くほど細くなっているが、内部は同じ大きさで、人が1人は入れるほどで、15.6mの高さを必要としたのは、燃焼時に「ふいご」などの人力に頼らない自然送風を確保するためです。

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炉は外部が伊豆石積み、内部が耐火煉瓦のアーチ積みと成っている。炉内は、左側が出湯口側で、溶けた鉄が流れ出るところ、右側が燃料を置くところで、焚所で燃焼し生じた火炎が直接鉄に触れると共に火炎と熱が弓状の天井に反射し、炉床に置かれた鉄を溶解する構造で、これを反射炉と呼んでいます。

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焚所風入口、灰穴。上部焚所への自然送風口と共に、炊所で燃えた燃料の灰を落とすところで、上部の鉄桁(てつけた)の上にロストルを敷き、この上に燃料を置いていた。

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焚口・鋳口(たきぐち・いぐち)。
焚口:石炭どの燃料を入れるところで、当時の技術書によると最初、弱火にてロストルを温め、この上に木屑と薪を置き石炭を堰(えん)よりやや高くなる程度に入れていた。
鋳口:溶解させる銑鉄、等をいれるところで、燃焼ガスの集合によりもっとも高温となるところで、炉床面は、出湯口に向かってゆるやかな下り勾配となっています。


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現存する反射炉は国内には萩と韮山の2箇所。しなしながら萩は試験炉であったという説が有力視され、実際に大砲を製造した反射炉としては、この韮山反射炉が国内で唯一現存するものだと言われています。安政4年(1857)11月に完成した反射炉では、元治元年(1864)に使用が中止されるまでに、数多くの西洋式大砲が鋳造されました。これらの大砲は品川台場に28門配備されたそうです。

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20ドイムモルチール砲と24ポンドカノン砲(復元)。

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韮山反射炉は、世界文化遺産登録を目指しているそうです。ちなみに反射炉の周辺には、地ビール製造・レストラン・製茶直売などを手がける蔵屋鳴沢さんというのがありまして、そちらの方も賑わっていました。ビールはその名も反射炉ビヤ、そのまんまでした。

ラストは柿田川湧水
柿田川は静岡県駿東郡清水町を流れる狩野川水系の一級河川。全長は約1.2kmで日本で最も短い一級河川で湧水量は1日約100万m³と言われています。柿田川が何かのCMに使われていた印象があるのですが何だったか思い出せません。川の美しさはとても印象に残っているのに・・・。柿田川周辺は公園として整備されています。
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第一展望台から見た柿田川。いくつかの湧き間から滾々と水が湧き出しているのが見えました。

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第ニ展望台から見た柿田川。これは柿田川に昔あった製紙工場の取水井戸だったそうです。

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八つ橋と呼ばれる遊歩道に向かう途中にも湧き間を利用した井戸のあとがありました。

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八つ橋から望む柿田川。清流の水音に耳を傾けたいところでしたが対岸がどうにも騒がしい。どうやらBBQのできる茶房があるようで大音量の音楽と焼肉の匂いでちょっとがっかりな雰囲気になってしまいました。あちらに行けたら行けたでテンションが上がって騒いじゃうんでしょうけどね。

全部の観光を終えて、宿泊地である裾野市に戻ってまいりました。
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裾野市で見る富士山はやはり近くて大きい。この日泊まるキャンプ場は大野路ファミリーキャンプ場です。

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アル先生はやっと落ち着ける場所に到着だね~。とは言え、1500名入場可能車数350台と謳う大規模なキャンプ場でとんでもない混み具合だったので落ち着けたのかどうか・・・。とりあえずおやつ(犬用クッキー)は食べさせました。アル姉が食べてるように見えるのは気のせいです!


観光はコレにておしまい。翌日5/5(月)はひたすら600kmの行程を倉敷まで帰るのみでした。最終日は曇天のため富士山も見えず、アル先生の写真も撮っていないので単独記事は省略です
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高速道路はスムーズに流れていて、こまめに休憩しながらも10時間ほどで自宅に着きました。

今回の旅は富士見が目的だったのですが、前回富士山を見に来たときに比べたら天気に恵まれてよく見ることができたと思います。伊豆はとても素敵な場所でしたができればGWなど人の多い時期は避けたいな~。大渋滞にはまったわけでもないのですがやっぱり疲れちゃった 長々とお付き合いくださいまして、ありがとうございました。次回から簡単にキャンプ場紹介をしていきますね。

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Comment

GWという大変な時期に、長期の旅行となって
お疲れ様でした。無事帰還がなによりです。
そちらからだと10時間ですか。やっぱり遠いなあと改めて思います。
こちらから広島方面へ向かうとなると、のんびり屋の我が家は
3日はかかります。

ところでいつものように丁寧な説明の記事ですね。
今回の反射炉の説明などは難しい内容なので、根性入れて読まないとわからなくなってしまいます。

最後の写真の赤い橋。見覚えがありますね。
この橋は赤の他に、青と白があったと思います。
トリコロールの橋として出来たときはうれしそうに走りに行きました。
このあたりなら高速上でも襲撃できたのですが
残念でした。こんど来るときはぜひご連絡ください。
アルパパの次の富士山の旅をお待ちしています。
mametaro | 2014年06月09日(月) 14:44 | URL | コメント編集

★mametaroさんへ

600km、渋滞なしで10時間なのでもし渋滞していたらぞっとしますね。
いつも強行スケジュールなのでのんびり3日の旅に憧れちゃいます。


> 最後の写真の赤い橋。見覚えがありますね。
> この橋は赤の他に、青と白があったと思います。
> トリコロールの橋として出来たときはうれしそうに走りに行きました。

行きも帰りも運転していたのは私だったのに
トリコロールの橋だなんてまったく気がつきませんでした。
父も気付いていなかったので
mametaroさんのコメントで「おおおお」とびっくりしたアル一家です。
今回は大変失礼いたしました。
気まぐれな父がまたいつ富士山を見たがるか謎ですが
気長に待ちたいと思います。
アル姉 | 2014年06月11日(水) 00:45 | URL | コメント編集

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