2017年08月 / 07月≪ 12345678910111213141516171819202122232425262728293031≫09月

2013'12.30 (Mon)

2013伊勢旅行記その4

画像をクリックするとアップロードサイズでご覧いただけます。 
使用カメラ:SONY α55
担当:アルパパ
前記事:2013伊勢旅行記その3


外宮参拝を無事終了したアルパパは、強風と降りしきる雨の中、140km先の奈良県・大神神社へと向かいます。国道25号線はアップダウンが激しいため、上り坂では、どうしても前を行くトラックを追い抜く場面が増えます。慣れたとはいえ、強風の中、風に煽られながらトラックを追い抜くのは、いつもながら嫌なもの。それなら、じっとついて行けばいいようなものですが、それも、また、どうも・・・です。そして、国道25号は、針を過ぎると天理までは急な下り勾配ときついカーヴの連続なりますが、このあたりになると大型トラックが俄然元気になって、アルキング号はどんどん追い越されていきます。リヤダブルタイヤともう少し長いホイールベースが欲しいと思う瞬間であります。

DSC01907_20131229081618c68.jpg
11:00前に大神神社に到着。すっかり正月の準備が整っているようです。

DSC01918_20131229081616b98.jpg
拝殿。大神神社は三輪山をご神体としているため本殿はありません。
この三輪山は、伊勢に天照大神が祀られる以前には、ここにおいて大和朝廷の太陽神祭祀が行われていたということです。
大神神社のご祭神は大物主大神。社伝では、大物主とは大国主大神の和魂(にぎみたま)であるとされています。大国主は云わずと知れた出雲族を代表する神。何故、大和朝廷のど真中に大国主が祀られているのか? 太陽神祭祀との関係は? 謎があります。


DSC01954.jpg DSC01951_201312290849574ab.jpg
今回は、一人の気軽さということで、境内の狭井(さい)神社に足を伸ばしました。
「くすり道」は狭井神社への参道です。

DSC01925_20131229081617e40.jpg DSC01926.jpg
鳥居。拝殿。狭井神社のご祭神は大国主の荒魂(あらみたま)です。

DSC01928.jpg DSC01929.jpg
狭井神社はご霊水でも有名です。

DSC01931.jpg DSC01933.jpg
ご神体山である三輪山への登拝口がここにあります。
いきなり急坂で始まっていますね。三輪山は470mぐらいの山で、この境内辺りが90mぐらいですから、標高差は380m。急坂で足元は滑りやすいとのことです。結構、多くの方々が登拝されていましたが、アルパパはこの後もしっかり歩く予定があるのでパスです。

DSC01935.jpg
こんな碑を見つけました。「清明」、三島由紀夫の揮毫です。「豊饒の海」4部作といえば、輪廻転生を主題とした三島由紀夫の遺作として有名ですが、その第2巻「奔馬」の主人公、飯沼勲が最初に登場するのがここ大神神社の境内における奉納剣道試合です。続いて、大神神社の摂社で、奈良市内にある率川神社(いさがわじんじゃ)の三枝祭(さいくさのまつり)に使うササユリを荷車に載せて運ぶ場面が描かれていますが、そのササユリは元々は、この三輪山一帯に自生していたもののようです。ササユリは日本特産のユリで、大神神社のご神花にもなっています。
三島はこの小説を書く数年前の1966年にこの大神神社に数日間滞在して三輪山にも登拝、その時に非常に感銘を受けたようで、お礼にこの「清明」という揮毫を届けたそうです。この記念碑は2004年、ある篤信家が奉納建立したものだそうです。
小説の主人公、飯沼勲は右翼少年で最後は自決するのですが、何となく三島の自決死(1970年)を暗示しているようでもあり、印象に残る作品でした。

DSC01938.jpg
境内には小さな池があり、そこに小さな赤い社とくれば、お決まりの市寸島比売命(いちきしまひめのみこと)、弁天様ですね。

DSC01949_201312290817474a2.jpg
狭井神社の参道を少し外れたところに小高い丘があります。ここからは、三輪山が望めます。

DSC01943_20131229081745f26.jpg
反対を向けば、古の大和の国が遠望されます。大神神社の大鳥居が見えます。
こんもりした山は耳成山と畝傍山でしょうか。あの辺りが藤原京のあったところですね。

DSC01957_20131229081750d7e.jpg
再び大神神社の拝殿前に戻り、巳の神杉を写真に収めました。大物主神が蛇に姿を変えたという有名な伝承がありますが、この杉の洞から、白い蛇が出入りしていたので、その名がつけられた由。

DSC01960_20131229081819a3b.jpg
ササユリ園。今は、自生しているササユリは採取禁止なのでしょうか。きっと、数も減っていることでしょう。三枝祭に使うものなのでしょうか、境内の一角にササユリ園があります。花の見ごろは、6/16の祭りの頃でしょう。今は、球根が土の中で眠っています。

今回は、狭井神社を中心にレポートしてみました。
一旦ここで切ります。

にほんブログ村 アウトドアブログ キャンピングカーへ にほんブログ村 旅行ブログ ペット同伴旅行へ
スポンサーサイト

テーマ : くるま旅 - ジャンル : 旅行

19:52  |  近畿  |  TB(0)  |  CM(2)  |  EDIT  |  Top↑

Comment

年末の慌ただしさに追い回され、久しぶりの訪問になりました。
あっという間にたくさんの記事がアップされており、ビックリ。
アルパパさん、一人でのお出かけ、お疲れ様でした。
自分も旅の途中で、一人旅の人によく会います。
一人旅、いかがですか?
自分は一人だと、たぶんどこへも出かけなくなってしまうように
思います。(行き始めればそうでもないのでしょうが。)
伊勢はわりあい近い、という感覚があって、つい目的地から
外れてしまいます。
伊勢を中心としてリアス式の海岸風景は見どころが多いですね。
久しぶりに出かけてみたくなりました。
いよいよ2013年も最後です。
今年はアル先生のおかげで岡山県を楽しく旅することができました。
まだまだ行き足りない気がしています。
また、岡山へお出かけしたいですね。
どうぞよいお年をお迎えください。
mametaro | 2013年12月31日(火) 11:10 | URL | コメント編集

★mametaroさんへ

伊勢旅行はすっかり年中行事として定着してきましたので、一人でも行かなければという使命感(笑)に駆られて出かけました。

一人旅といっても2,3日のものですから、食事も予め作ってもらって冷蔵庫に詰め込んでいきます。ですから、食料調達やら食事するところを探したりする必要もなく、気楽なものです。
アルの散歩や、家族みんなの準備が整うのを待つ時間もなく、一日2~3時間ぐらい短縮できるので、あっという間にスケジュールが終わり、ゆったりできますよ。
長期になって、食料調達が必要になってくると、そういうのが億劫なのでダメかも知れませんね。

今年一年間ありがとうございました。
mametaroさんも、よいお年をお迎えください。
アルパパ | 2013年12月31日(火) 17:11 | URL | コメント編集

コメントを投稿する


 管理者だけに表示  (非公開コメント投稿可能)

▲PageTop

Trackback

この記事のトラックバックURL

→http://alking.blog12.fc2.com/tb.php/346-aa4b3ea6

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

この記事へのトラックバック

▲PageTop

 | HOME |