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2013'06.15 (Sat)

新庄宿

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担当:アル姉 

6/2(日)真庭市勝山の町並み その3の続きです。

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勝山の後に向かったのは同じく出雲街道の宿場町として栄えた新庄宿のある新庄村です。岡山県の北西部に位置し、鳥取県と境を接する村で県内では西粟倉村と共に2つある村の1つ。平成の大合併でも村のまま残ったため人口は県内自治体中、最小の900人前後。

道の駅「メルヘンの里新庄」から近いのでそこにアルキング号を停めての町歩きです。

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県指定だったり国選定だったりしますが色々選ばれているんですね。

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新庄宿といわれてもピンとこない人も”がいせん桜”と言われれば「ああ!」と思う岡山では有名な桜の名所です。明治39年、宿場町の街道の両側に日露戦争での戦勝を記念して桜が植えられました。5.5mおきに植えられた133本(元は137本)の桜は樹齢100年を超えています。

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ソメイヨシノの寿命は、70年程と言われていて、新庄村はこのがいせん桜を守るために樹勢回復治療事業を行っています。ちゃんと数えたわけではありませんがざっと見た感じ半数近くの桜が治療中か治療済みのようでした。

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実はアル姉、ここにくるのは初めて。お花見シーズンのがいせん桜は毎年テレビで見ているのですが、この通りにいっぱい観光客や花見客が押し寄せてくるんですよね。オフシーズンだとここまで人がいないとは。しかしここは音風景に選ばれた町です。

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道の両側を流れる水路のやさしい水音が何とも心地よい。鯉も涼しげ。

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この水路は江戸時代に造られた石積みの水路で今でも生活用水として利用されているので、あちこちに洗い場がありました。

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こちらは脇本陣・木代家。出雲往来の宿場として栄えた新庄宿で脇本陣(脇本陣というのは予備の本陣をさします)。をつとめた家で屋号は「向馬場屋」といいました。江戸時代の終わり頃に建てられた幕末を代表する建物で、入口の柱には馬つなぎの環があるのがわかります。

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こちらは雲州侯本陣。松江藩主松平氏の本陣です。

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新庄宿と書かれたのれんがかかる商店がいくつかありました。勝山と違いのれんは「出雲街道 新庄宿」で統一されていて商店名は左隅に小さく書かれる感じです。

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おや、貸別荘ですって。がいせん桜の通りに貸別荘があるなんてちょっとびっくり。

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通りを突き当りまで行くとこんな建物に出くわします。新庄村の村役場。

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役場と町並み保存地区の間にある赤い御幸橋。この橋ががいせん桜の玄関というイメージでしょうか。

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新庄宿のがいせん桜通りは約400メートルと短いので立派な宿場跡に慣れた方には物足りないかもしれないですね。でも小規模ながらもなかなかの風情。何よりもこの桜の木を守ろうと努力してきた村人たちの心が感じられるのが素晴らしいのです。もう一度通りを振り返り、いつもニュースで見る満開のがいせん桜を想像し満足するアル姉でした。道の駅までまたこの通りを戻っても良かったのですがせっかくなので川沿いに帰ることにします。

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新庄宿の横を流れる新庄川。遠くに見えているのが車を停めた道の駅メルヘンの里新庄です。

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新庄宿を外から見ると石州瓦の赤瓦も良く見えます。

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新庄川の堤には紅八重しだれ桜。お花見シーズンはさすがにがいせん桜通りで腰を据えたお花見はできませんからこちらでお花見弁当を楽しむという方も多いはず。

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こういう風景の中にいると時の流れを忘れてしまいますね。でもでも、あんまりゆっくりしていると翌日が辛い!道の駅に戻って新庄村の名産品をお土産に帰路につきました。

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勝山と合わせて約4キロの距離を歩いたアル先生。このときはまだ健笑館に一度行っただけの状態でしたが本当によく歩きました。でも・・・歩きすぎて出血。気付かなくてごめんねー ブーツや靴下を探してるんですが購入してみてもサイズが合わなかったり、ひっかかって余計足を擦ることになったりでなかなかうまくいきません。アル姉の微妙すぎる手芸の腕前でピッタリサイズを作るしかないのかなぁ。

そんなこんなで、勝山と新庄の町歩きは終了です。道の駅メルヘンの里新庄も宿泊していないのでレポなしです、ごめんなさい。気になる方はこちらでチェックをどうぞ。特産のひめのもちを使ったお餅はつきたてがおすすめですよ。

次回は3年ぶりの出雲旅行のレポでお会いしましょう。と、その前に、アル姉が夏風邪気味なので先にアルパパにお願いしちゃうかも。熱中症にも夏風邪にも皆さん気をつけてくださいね。


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Comment

新庄宿、アル先生なかなか登場しないので心配しました。
とりで登場。
よく見ると日付6/3
勝山の続き(〃´o`)=3 だったのね~。

えいじょう(おかやん) | 2013年06月16日(日) 02:38 | URL | コメント編集

★えいじょうさんへ

コメントを拝見して
「そう言えばラストの1枚までアル先生が出てこない!」と気付きました。
勝山でたくさん歩いたので新庄はお留守番させようと思ってたんですけど
道の駅に着いたら「行くんじゃー!」って大興奮でした。
気持ちとは裏腹に足が悲鳴を上げちゃいましたけど(苦笑)
アル姉 | 2013年06月16日(日) 20:14 | URL | コメント編集

古い建物、古い町並み、古い人間(?)が最近特にお気に入りです。
先回の東北旅も最後は東海道を走ってきました。
昔の街道、宿場町はやがて、鉄道に代わり、自動車に代わっていくうちに、そのルートから離れた宿場は廃れていってしまったようです。
東海道の宿場で栄えた町も、JR(国鉄)の駅から外れるとその末路は悲惨でした。
そして、高速道路の整備で昔の街道は人通りの少ない古道へと変わっていきます。
そういう中で、町を守り、建物を守り、文化を保存する人たちの努力に頭が下がる思いです。
mametaro | 2013年06月16日(日) 21:29 | URL | コメント編集

★mametaroさんへ

> 古い建物、古い町並み、古い人間(?)が最近特にお気に入りです。

なんとなくわかります。
旅行をしていて思うのは最新の人気のレジャー施設なんかより
長い歴史を刻んできた古い「何か」の方がはるかに魅力があるなぁと。

私の住む町は川の河口を干拓した土地で歴史は明治以降ととても浅いです。
数百メートル離れた隣町でも江戸時代より前は川でした。
この町で生まれ育った父は「故郷と呼ぶには歴史がなさすぎる」と言います。
100年ほどの短い歴史の中でも簡単に廃れてしまうものがたくさんあるのに
何百年という歴史を積み重ね伝えられてきた文化を守っている方々の努力というのは
本当に計り知れないほどのものなのでしょうね。
アル姉 | 2013年06月17日(月) 21:21 | URL | コメント編集

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