2017年10月 / 09月≪ 12345678910111213141516171819202122232425262728293031≫11月

2013'06.06 (Thu)

DM治療日記その1

担当:アル姉
(この記事内では紛らわしいのでアル先生に先生はつけていません)

こんばんは、勝山旅行記の途中なのですが、ちょっとご報告。長文になってしまいますがごめんなさい。大げさにすることもないかなーと思っていて伏せていたのですが、実はアル、先月動物病院でDMではないかという診断を受け、とある治療を始めたところです。コーギーの飼い主さんならピンとくるかもしれませんが、DMというのはDegenerative Myelopathyの略で変性性脊髄症という病気です。

変性性脊髄症(DM)で現れる症状(岐阜大学動物病院HPより)
コーギーの場合、症状は10歳くらいから現れます。病気は脊髄の真ん中あたり(前足と後ろ足の間あたりの脊髄)から始まりますので、症状は後ろ足から出現します。病気が進行すると、病変は脊髄の前の方にも広がり、前足にも同様な症状が現れます。さらに進行すると病変は首の脊髄にも広がり、呼吸がしにくくなります。通常、これらの症状は3年くらいかけて進行します。

初期の症状としては、以下の様な症状が特徴的です。これらの症状は、DMだけに認められるものではなく、コーギーに多い椎間板ヘルニアやその他の病気でも同様に認められことがあります。ですから、このような症状が見られたら、動物病院で精密検査を受けることが大切です。


アルは去年の秋、後ろ足が立たなくなり動物病院を受診、そのときはヘルニアの診断を受けました。しかしあれから安静にしヘルニアが落ち着いたように見えても、明らかに弱っていくアルの後ろ足。右の後ろ足はもうほとんど機能せず、爪が擦れて出血することもあります。最近では左足も弱ってきていました。年のせいかしらと言いつつも、どこかでずっと気になっていたDMの可能性。昨年DMではなくヘルニアでしょうと仰った先生が今度はヘルニアではなくDMでしょうと仰いました。何かモヤモヤしましたが仕方がない・・・。DMの診断は難しいのです。

DMの診断というのは特異的な検査がないため、臨床検査、画像診断、脳脊髄液検査などで他の疾患の除外を行い、特徴的な臨床症状から評価を行います。アルの場合、MRIなどはまだ行っていませんが

DMで現れる症状1:後ろ足をすって歩く
DMで現れる症状2:腰のふらつきや後ろ足の交差
DMで現れる症状3:ウサギ跳び

これらが全て現われていることや今回触診したときの反応がヘルニアよりDMに近いことからおそらくDMだろうということでした。ちなみにDMの原因は不明な点が多く、未だはっきりとした原因は解明されていません。ですからこれといった治療法もないわけです。先生にはビタミン剤の処方と後ろ足が立たなくなってきたら車椅子を作るくらいしかありませんと言われました。診断のためにMRI検査をしますか?と聞かれたんですが、してどうなるのっていう気持ちもあります。全身麻酔だし、これ以上のストレスを与えたくなかったので検査はしないつもりです。

DMのことは知っていたし、ある程度の覚悟もしていたけどさすがにちょっと凹んだなぁ~。病院的には治療法がないっていうなら、自分たちでできることを探すしかないですよねぇ。マッサージやレーザー治療、水中リハビリなど、皆さんいろいろなさっているようですが我が家の家族全員が思いついたのが気道整体。ブログを読んで下さっている方の中にはアル姉が毎週気道整体の治療を受けていることをご存知な方もいらっしゃると思います。2007年4月、所謂線維筋痛症と診断されたアル姉はペインクリニックやら針治療やらオステオパシー、効果がでない治療をあれこれ試した末、倉敷市にある健笑館という気道整体に巡り合いました。耐え難い痛みに苦しんでいた日常から、まだちょっとあちこち痛いけれど色んなことができるようになり楽しい日常を取り戻すことができたのはその治療院のおかげです。

その治療院でアルのことを相談した結果、「診てみましょう」と言って下さったので先週から通い始めました。実は去年ヘルニアって診断されたときにも「ヘルニアとは違う気がしますね。機会があれば診ましょう」と仰ってくださっていたのです。あのときお願いしておけば・・・いやいや、今からでも遅くはない。え、人間の整体院でしょ?と思う方もいるでしょうが、今までにもゴールデンやダックスなどわんちゃんを診ていらっしゃるので思い切ってお願いしました。ちなみにバキバキボキボキな整体ではありませんよ~。

て、前置きが長くなっちゃったけどこれからが治療日記。
5/30(木)
最初の治療日。アルを連れて健笑館へ。
健笑館では動物病院のようにあちこちを触ったりはしません。アルがまず先生に心を開くことが大事なので先生がさわる場所はアル任せ、アルが先生にここを触ってと差し出す場所です。飼い主的には右の後ろ足が悪いと思っているのですが、それなら右の後ろ足から・・・という単純な話ではないようです。先生はまずは左の後ろ足や尾骨、背骨を触っていきます。無理にあちこち触らず信頼関係を築いて徐々に触っていくというのは何だか納得です。動物病院では先生に不信感しか持たないからどこを触られても、というか触られなくても嫌がってましたもの。

アルは筋肉の力を抜くことができなくなっているということでしたが1時間ほどの施術を終えた結果、抱っこしてみるとふにゃふにゃのぬいぐるみのように力が抜けていてびっくりしちゃいました。でも立ってみると、しゃきっとしているし何やらいつもと姿勢が違う。あと、先生に言われて気づいたんだけどすごく臭いの。獣臭?治療前と後で匂いが違ってそれにもびっくり。

その日のお散歩はスタスタスタスタとよく歩きました。最近ではおしっこのとき上げることのできなかった右後ろ足も微かに上がっています。そして「足の動きをよくするとおなかの動きもよくなります」という先生の言葉通り、うんちもよくしました。というか、デトックスしているかのように次の日もトイレ魔人のアルくん。思い返せば私もおじいちゃんも、先生に初めて治療してもらったときは出るものがどっさり出たなーと、汚い話でごめんなさい(苦笑)

そして本日6/6(木)
2回目の治療です。今回は健笑館に向かう車に乗る時点でもうアルのテンションが違うことに驚かされました。ムーヴ=嫌いな病院だったはずが喜んでムーヴに乗るアル。健笑館に着いたら体をくねくねさせて先生にご挨拶。初回時はうろうろ歩きまわって落ち着きがなかったんですが今日はすんなり座って、「先生はやくみてー」と言わんばかりにゴロンしちゃいました。

治療の養子。
s-P1030765.jpg

s-P1030768.jpg
ただ、見ているだけでは何をしているかわかりません。絶妙なコントロールで皮膚や筋肉、その間の組織をそれぞれ正しい方向に引っ張りながらエネルギーを入れていきます。うーん、私の乏しい理解力とへたくそな表現力ではうまく説明できず申し訳ないです。施術を受けないとこの気持ちよさはわからないんですよね~。下半身を人に触られるのが好きじゃないアルがトロ~ンとしています。

s-P1030766.jpg
今日はほんとにもう好きにして~って感じでリラックスしてました。先週は触れなかった右後ろ足も触らせてくれるとのこと。もうずっと使えてないから筋肉が全然ないんだって(涙) そして右の後ろ足、両前足が左の後ろ足に比べて冷たいそうです。

s-P1030767.jpg
ふと見ればあちこちにこのヨダレだか鼻水だかの染みが。家にいるときの何倍も出る!今までにみたわんちゃんたちも何故かみんな施術を受けるとヨダレいっぱいになっちゃうんだそうです。

s-P1030771.jpg
前回以上に先生の手にめろめろになっているアル。今日も1時間ほどで終了。本日の治療後は右足が悪くなってから今日までの使い方と今日からの右足の使い方が変わってくるので、力が入るときと抜けるときというのが出てくるけどそれは気にしなくていいとのこと。動いていた頃の右足の感覚を思い出し、正しい使い方ができるようになってくるといいなぁ~という期待を込めて本日は帰宅しました。

健笑館の先生が毎日書かれているブログはこちらになります。

治療記もはさみつつこれからも旅行記を上げていきたいと思います。アルが難病になったからといってアル一家はそれほど落ち込んでいないというのが現状ですのでどうぞご心配なく、これからも変わらずお付き合いいただければと思います

にほんブログ村参加中。応援感謝です
にほんブログ村 アウトドアブログ キャンピングカーへ にほんブログ村 旅行ブログ ペット同伴旅行へ 
スポンサーサイト

テーマ : わんことの生活 - ジャンル : ペット

21:22  |  DM治療日記  |  TB(0)  |  CM(2)  |  EDIT  |  Top↑

Comment

何ともコメントのしようが思いつかないのですが、
まずはアル先生、何だかいい先生に巡り会えたようで
よかったですね。
人間も動物も診てくださるということにビックリですが、
良くなればそんなことは問題ではありません。
それに、DMという病気も知りませんでしたし、
動物にも病気があるのは当然とはいえ、
知っているワンちゃんの病気を知らされるのはちょっとショックです。
すぐに自分の家のワンちゃんを思い浮かべます。
何もできませんが、快癒を願い、応援しています。
その後の経過もこのブログで教えてください。
mametaro | 2013年06月06日(木) 21:50 | URL | コメント編集

★mametaroさんへ

やっぱりご心配をおかけしてしまいますよね、ごめんなさい。
DMは一般的に有名な病気ではありませんから知らなくて普通だと思います。
コーギーの場合メジャーになってきましたが
10歳を過ぎてから発症するということもあって
老化だと思って診断を受けることもないままの子たちも多いんじゃないかと思います。
わんちゃんが亡くなって数年経ってから
今思えばあの子はDMだったのかもと仰る飼い主さんもいますね。


治療していただけるのもありがたいのですが
アルが先生を大好きでとても幸せそうにしているのが嬉しいです。
身体だけじゃなく心もストレスが減って元気になるんじゃないかと思います。
先生が写真撮影のOKも出してくださってるので
これからも治療中の写真を含めて報告していきますね^^
アル姉 | 2013年06月07日(金) 23:22 | URL | コメント編集

コメントを投稿する


 管理者だけに表示  (非公開コメント投稿可能)

▲PageTop

Trackback

この記事のトラックバックURL

→http://alking.blog12.fc2.com/tb.php/277-47b4b854

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

この記事へのトラックバック

▲PageTop

 | HOME |