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2013'02.23 (Sat)

琵琶湖周遊 第二日目 その3

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担当:アル姉

2/10(日) 彦根城 本丸-西の丸-黒門


前回の第二日目その2の続きになります。

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さぁ、ここが本丸です。手前にコロコロある石は御広間跡の礎石。本丸についてアルパパがポツリ「小さいなぁ。何度来ても小さい天守だ」そりゃ、小さいものは小さいままです来る度に大きさが違ったら怖いですよ・・・。本丸の南東端に着見櫓台という櫓跡があるのですがこれまた写真に残っていませんでした。着見櫓は2重2階、明治初年に取り壊されています。

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天守だけをこの角度でクローズアップすると何だか立派に見えませんか。複合式望楼型 3重3階地下1階の天守。切妻破風(きりづまはふ)・入母屋破風(いりおもやはふ)・唐破風(からはふ)など合計18の破風を多様に配した屋根と、2階と3階に配した18の花頭窓 、規模は小さいのに派手な装飾という印象です。にしても破風多いな

破風について。
hafu.gif
彦根城の場合。初重の大入母屋の上に2重の望楼を載せた形式で東西面に対し、南北面が2倍もあるため、見る角度によってかなり印象が違います。

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左:東西面、右:南北面。右の写真がひどすぎてなんだかすみません(苦笑)。天守に切妻破風があるのは珍しいそうですね。ちなみに彦根藩主井伊家の歴史を記した『井伊年譜』によると、「天守は京極家の大津城の殿守也」とあり、この天守は大津城の天守を縮小して移築したと考えられています。

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国宝は天守、付櫓及び多聞櫓。天守の中へは多聞櫓から付櫓を経て入るようになっています。真ん中あたりにあるのも実は玄関なんですけどね。天守内は当然土足厳禁で靴を袋に入れて持ち運ぶようになるのでブーツの女性は苦労します。

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現存天守にはお約束のお年寄りに優しくない急角度の階段です。天守に至る頃には観光客がかなり増えていたので自分のペースでゆっくり見学というわけにはいきません。とにかく足元に気をつけて階段を上ります。手すりをもたないと危険なレベルなので荷物が多い人は危険度が増します。

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最上階。中央の部屋を身舎(もや)、その周りを入側(武者走りの方がわかりやすい?)といいます。

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花頭窓から見える破風の上部。最上階の3階には高欄付き廻縁がめぐらされています。

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中央少し右にある山が佐和山城。そして右手前に見えている土色の部分が本丸の着見櫓台ですね。

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これも天守のお約束と言うことで狭間。「鉄砲狭間」と「矢狭間」が75箇所もみられます。千鳥破風の屋根裏には隠し部屋のような空間があり、そこにもそれぞれ2つほど隠し狭間があるそうです。

曲がりくねった太い梁なんかも見所だったのですが写真がないのでごめんなさいです。最上階にいるとどんどん人が増えるのであまり長居はできずまもなく下りの列に並びました。急な階段は下りのほうが何倍も怖くて、しかも行列になってるので冷や汗ものでしたよぅ

天守見学を終えるとちょうど天守前にひこにゃん登場する時間という段取りで進めていたのに、この日はなんと一日3回のひこにゃんタイムが全て博物館前の登場だそうで。前の日まで6,7センチの積雪があり足元がドロドロでしたから仕方ないか。着ぐる・・・いやいや、ひこにゃんの真っ白な毛が汚れちゃ大変だもんね。お天気がよければ夏場を除いては基本的に10:30~と13:30~の2回は天守前、15:30~が博物館前です。あ、月水金はほとんどお休みですよ。ネットで調べられるスケジュールはあくまでも予定なので入場口できちんと確認しましょうね。アル姉はうっかり見落としちゃった・・・。

「うぇ~ん、ひこにゃ~ん」としょんぼり意気消沈のアル姉。「ひこにゃんのどこがかわいいのかわからない、アルにゃんの方がかわいい」とアル馬鹿全開のアルママ。「急いで来た道を戻ればひこにゃんに間に合うよ」と意外と優しいアルパパ。と思いきや、戻ったらもう西の丸や玄宮園は見ないという条件付だったので、残りのお城めぐりかひこにゃんかを天秤にかけてお城めぐりを選びました。くぅ・・・一人ならひこにゃんを堪能したらまた続きを見られるんだけどなぁ。ひこにゃんはYouTubeで見ることにします。

ひこにゃんをあきらめ、天守の次は西の丸へと向かいました。西の丸一帯には桜の木が植えられていてお花見の名所になっているようです。

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こちらは西の丸西北にある三重櫓。浅井長政の居城であった小谷城の移築という伝承がありますが、解体修理の際にもそういった根拠が見つからなかったため真偽は定かではありません。こちら側から見た限りではわかりませんが、10m以上の高い石垣の上に築かれています。

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どこかに西の丸三重櫓から見る琵琶湖が素晴らしいとあったので中へ。靴を脱ぐたびに足が冷えます。お天気がいまいちでしたが確かに琵琶湖はよく見えました。

さて、この後玄宮園に向かうため少し引き返して黒門参道から降りることにしました。本当にお城好きな人なら出曲輪跡や観音台、山崎曲輪まで行ってから西の丸に引き返したあと黒門ルートへ回るのでしょうが、どう考えても嫌がるだろう人が二名

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西の丸から見た天守。小振りなのにやっぱり何だか派手。

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西の丸から黒門方面の下り口。

DSC08762.jpg
こちらは雪が多く残っていました。雪に覆われているあたりは井戸曲輪。

DSC08763.jpg
西の丸石垣。ジグザグに降りていくとまた虎口。

DSC08764.jpg DSC08765.jpg
黒門参道を下りながら途中で何度も振り返って石垣を堪能。

DSC08769.jpg
黒門から外へ出て振り返って一枚。
残念ながら内側からの写真は見当たらず。ここにも表門と同じく料金所があります。

DSC08768.jpg DSC08767.jpg
内堀。内堀沿いの石垣も綺麗に残されていますね。

以上が内堀内の紹介です。この後内堀の外にある楽々園・玄宮園、その他の遺構を見て回りました。詳細は次回です。
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Comment

読んでたらどんどん、あのときのことが思い出されます。
とにかく暑かったです。
雪の残った写真から思い出す季節ではありませんね。
急な階段、ビニール袋の靴入れ、琵琶湖の眺望、西の丸の景色、どれも懐かしい風景です。

それはそうと、破風、読み方も意味するものも知りませんでした。
もっとビックリは、はふ と入力すると破風と変換してくれたこと。
ワープロ恐るべしです。

ひこにゃんには私たちも会えませんでしたが、入城する際、
悪者ひこにゃんみたいなのに会いました。あれは何だったんだろう?

犬山城、ぜひお越し下さい。案内はできませんが、後ろをついていくくらいはできますよ。
ここも夏は死ぬくらい暑いので、季節を考えてどうぞ。
mametaro | 2013年02月24日(日) 12:30 | URL | コメント編集

★mametaroさんへ

我が家は寒い時期にお城に行くことが多い気がしますが
夏は遠慮したい感じですね^^;

破風は城郭だけでなく、寺院建築にも多く使われるので
自然と読み方も意味もわかるようになっていて深く考えてませんでした。
そう言えば、パソコンを使い出してからというもの、
ふり仮名がないと読めないような漢字でも
入力する時はさっと変換してくれるのでわかった気になってしまい、
いざ手書きで書こうとすると書けなくて困るようになりましたね。

> ひこにゃんには私たちも会えませんでしたが、入城する際、
> 悪者ひこにゃんみたいなのに会いました。あれは何だったんだろう?

おおお、それはきっと しまさこにゃん ですe-2
石田三成の家臣 島左近から名前をとったそうです。

> 犬山城、ぜひお越し下さい。案内はできませんが、後ろをついていくくらいはできますよ。
> ここも夏は死ぬくらい暑いので、季節を考えてどうぞ。

アル先生同伴旅行になると思うので夏場はないと思います。
あー、それで我が家は夏にお城に行かないんだわ。
旅行自体しないのです(苦笑)
アル姉 | 2013年02月24日(日) 20:32 | URL | コメント編集

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