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2013'01.17 (Thu)

亀岡・綾部 聖地を訪ねて その壱

2013年1月12日~13日

本年の初旅は、アルパパ一人旅となりました。
昨年の長崎旅行で風邪から耳管開放症に罹ったアル姉は、その後も一進一退で、寒い時期の旅行は避けたほうがよかろうと衆議一決、昨年10月の伊勢旅行以来、2度目の一人旅に出かけることとなりました。
今回は、1年前から何度も行こうといいながら叶わずにいた「亀岡・綾部 聖地を訪ねて」の旅であります。

何が聖地かというと、亀岡には、元出雲ともいわれ、日本有数のパワースポットとして知られる出雲大神宮があり、また、大本の宣教の中心地、天恩郷があります。そして、綾部は大本の発祥地であり、祭祀センターである梅松苑があります。今回は、2日間で、この3箇所だけを訪ねるという余裕の日程です。

12日の午前9時過ぎに自宅を出発。山陽、中国、舞鶴若狭道を経て、丹南篠山口ICから一般道へ。昨年旅行で訪れた丹後篠山を通り過ぎ、出雲大神宮へ到着したのは 14:00。のんびり走ったとはいえ、5時間も掛かるとは。まあ、ゆったりといきましょう。

さてさて、出雲大神宮とは。
何も調べずに行き、帰ってから調べ「ああ、そこへは行っていないぞーっ」となるのは、アルパパいつものことですが、帰宅後ネット検索すると、「丹波國一之宮 旧国幣中社 名神大社 元出雲・ 出雲大神宮」の見出し。これで半分ぐらい説明が済む感じですね。
ご祭神は、大国主命(オオクニヌシノミコト)と后神である三穂津姫命(ミホツヒメノミコト)で、特にこの二柱を合わせて出雲大神と称されることがあります。元出雲とは、島根県の出雲大社が、ここから大国主命を勧請したという意味です。

しかし、何故、京丹波に出雲大神宮なのでしょうか。
実は、古代、出雲族の勢力範囲は、東は琵琶湖にまで及んでいたようです。出雲族と大和族、国津神を祖霊とするグループと天津神を祖霊とするグループが近畿地方を南北に分けて勢力争いをしていたと思われます。結果は、大和族の勝利に終わり、出雲族は山陰地方の彼方へと追いやられました。山陰地方へ追いやられた出雲族は、かつての祖霊社であった出雲大神宮から大国主命の御霊を分霊して現在の出雲大社にお祀りしたと考えられます。
歴史は常に勝者の視点で都合よく書かれるため、真実を探るのは容易ではありません。
アル一家の住む岡山県も、かつては、大和、出雲と並びたつ吉備国の中心地でありましたが、やはり敗者故にその歴史は埋もれ、謎に包まれたままです。

薀蓄はここまでにして、写真を紹介していきます。
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ご霊水といえば、決まって真名井です。ここは「真名井のいずみ」といいます。
20ℓタンクを4つも持ち込んだ母と子。会話を聞くと、子供が難病で医師にも見放されていたのが、このご霊水のお陰で元気になった。時々、こうして和歌山からお水を頂きに来るとのこと。早くもパワースポットの片鱗を垣間見ました!

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夫婦岩。     参拝が終わって後で見つけた案内図。当日は役には立ってはいませんが・・・。

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拝殿。まだ初詣の人がちらほらと。
「おおやしまのくにくにのみおやのじんじゃ」何とも長ったらしい名前ですが、この神社は後の筆影山をご神体としているようです。しかも、この筆影山、国祖・国常立大神がここに降立ったのでしょうか。なるほど、段々とパワースポットらしさが増してきました。

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これが筆影山。

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本殿。枝垂れ桜でしょうか。花咲く春は絵になりそうです。

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稲荷社。                御陰の滝。

パワースポットといえばお決まりの岩ですが、ここでも次々と岩が出てきます。
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春日社。ご祭神はタケミカヅチノ命、アメノコヤネノ命。

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これこれ! これがパワースポットとして有名な磐座のようです。
後で、ネットで調べても出てくるのはこの磐座です。
しかも、本殿の真後にあり、それらしくはあるのですが、何となく納得できないアルパパであります。

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標識を頼りにもう少し登ってみることにします。
上社。ご祭神は、スサノオ尊とクシナダ姫命。
(同じミコトでも、尊と命を使い分けてありますね。)
そうなると、次は国常立尊!(一人、悦にいるアルパパであります。)
もう少し、登ってみましょう。

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と、突然、結界が張ってあり、気がガラリと変わります。カメラも恐れいったと見えピンボケ気味?
ここから先は、社務所へ申し出てお祓いを受け、白襷をかけて入山しなければならないようですが、誰も居ないのを幸いに、そのまま進みます。

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ここにも、磐座。

暫く進むと、磐座群と国常立尊の札。

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聖地に新しい賽銭箱。しかも、2つも! 不釣合というか、少々セコイ感じもします。
勿論、ここから先は禁足地。これで、やっと納得できたので、引き返すことにします。

帰り道。
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崇神天皇社。第10代・崇神天皇はハツクニシラススメラミコトとの称があり、実在の可能性が高い天皇といわれていますが、何故ここに祀られているのでしょうね。

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弁財天社。池を背に、参道の傍らに祀られているイチキシマヒメノ命。

さして広くはない境内ですから、じっくり見ても1時間ほど。
一年越しの願いが叶い、満足、満足。

次は、亀岡市内の大本・天恩郷へと向かいます。


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Comment

お久しぶりです。
アル姉さん だいじょうぶでしょうか?
まさか、それをいいことに一人旅に出られたとは
思いませんが、一人旅はいかがですか?
先日、飛騨古川で秋田犬と一緒に旅をする男性と
知り合いになりました。
その方曰く、「お二人で旅行はいいですね。私は
犬と話していてもおもしろくありません。」などと
おっしゃっていました。
私には、一人での宿泊旅は無理だと思っています。

ところで相変わらずの詳細なレポですね。
ここまでまとめられ、写真も撮られているということは
このブログでのレポがかなり意識されているのでしょう。
読み応え十分で、参考になります。
mametaro | 2013年01月19日(土) 12:34 | URL | コメント編集

★mametaroさんへのお返事

アル姉は、体調万全ということがあまりないので、
いつも様子を見ながらということになりますが、
特に寒さには弱いので、暫くは控えた方がよかろうと思っています。

旅は、家族旅、一人旅、それぞれによいところがあります。

家族旅は楽しいですが、やはり、何かと気を遣いますので、
かなり綿密に計画を立て、ルート、時間とも、ほとんど狂わす
ことがないようにしています。

一方、一人旅は、話し相手はいませんが、
行くところを決めるだけで、ルート、時間もそのとき次第の気ままな旅になります。
その代わり、そこらの人を捕まえて、お喋りすることが多くなりますね。
それはそれで、旅の醍醐味かも知れません。
アルパパ | 2013年01月21日(月) 17:04 | URL | コメント編集

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