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2012'12.16 (Sun)

道の駅 みずなし本陣ふかえ

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関連記事:長崎旅行準備編雲仙市国見神代小路(11/21)島原湧水めぐり(11/21)雲仙岳(11/21)

道の駅 みずなし本陣ふかえ

【住所】長崎県南島原市深江町丁6077
【路線】国道251号
【電話】0957-72-7222
http://mizunashi-honjin.co.jp/

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みずなし本陣ふかえは水無川の南に位置し、1991年の雲仙普賢岳噴火による土石流災害の爪跡を保存した『土石流被災家屋保存公園』を有する道の駅です。

利用日 11/21(水)

大きな地図で見る

【施設】
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・駐車場
  普通車 : 177台
  大型車 : 20台
  身体障害者用 : 3台
・トイレ
  男 : 大 10(3)器、小 17(6)器
  女 : 22(10)器
  身体障害者用 : 3(2)器
  ※()内は、24時間利用可能
・公衆電話
・公衆FAX
・レストラン「お食事処万福亭」(10:30 - 16:00)
・軽食「ふげん茶屋」(8:30 - 1700)
・県産品売店 おみやげ屋 」(8:30 - 17:00)
・直売所青空ふるさと市場(8:30 - 17:00)
・フィッシュセラピー(10:00 - 16:00)
・下田骨董(9:00 - 16:00)
・ミヤマランド(9:00 - 16:00)
・ふれあい公園
・情報提供施設
・博物館「火山学習館・大火砕流体験館」(8:30 - 17:00) 大人200円 小人150円
・自動販売機
・郵便ポスト(郵便事業島原支店)
・土石流被災家屋保存公園

駐車場
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国道251号線沿いに巨大な簡易パーキング、そして道の駅の東側にも小さめの駐車場があります。国道251号線沿いの駐車場の方が正面に普賢岳も見えて気分はいいです。駐車場はほぼフラット。

トイレ
国道沿いの駐車場側には24時間使えるトイレ棟があり、とても綺麗です。洗面台も広いし使いやすい。公表されているトイレの数から見て、東側の駐車場からは道の駅の建物内のトイレを利用できるのかもしれませんが確認していません。

騒音
騒音はそれほど気になりませんでした。国道沿いと言っても夜間の交通量はそれほどないのかもしれませんね。

入浴施設
昔は本陣の湯ふかえという温泉施設があったのですが今はもうありません。近い温泉というと島原温泉ですね。
ゆとろぎの湯、ホテル南風楼、旅館海望荘、東洋九十九ベイホテル、新山温泉上の湯など。
島原温泉観光協会さんのこちらのページの一覧を見ていただけるとわかりやすいです。住所・電話番号・入浴料金・営業時間まで細かく載っていますし、各施設ホームページへのリンクもあります。
我が家はここを確認せずに行ったため温泉に入れないという事態に陥りました。事前に下調べしないとだめですね。

犬の散歩
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道の駅内にふれあい公園というものがありますが・・・こんな感じでちょっと微妙な雰囲気。

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普賢岳平成新山を見ながら道の駅や水無川の周辺を散歩させました。水無川は雲仙普賢岳の火砕流で全国的に有名になりましたよね。

(以下wikipediaより)
水無川(みずなしがわ)は、島原半島中央部の雲仙岳東斜面から有明海(島原湾)へ注ぐ二級河川である。流域は長崎県島原市と南島原市の境になっているが、源流部の一部は雲仙市にも属する。
流域の全てが雲仙岳に由来する火山砕屑物に覆われ、地表を水が流れるのは降雨時のみである。

1990年-1995年の雲仙普賢岳噴火では、この流域に沿って土石流・火砕流が流れ下って大きな被害を出し、地形も大きく変化した。1990年(平成2年)には普賢岳が噴火し、翌1991年からはデイサイト質の火山砕屑物に由来する土石流や火砕流が流域に頻発した。火砕流による死者・行方不明者は計44名、火砕流と土石流による負傷者計12名、家屋被害は計1,331戸にのぼった。


ちなみにこのときの死者行方不明者のうち地元住民はわずか数人で残りはマスコミ・タクシーの運転手・消防団員・警察官です。避難勧告を無視したマスコミ(タクシーはマスコミが乗ってきたもの)が盗電騒ぎを起こしたりしたため、いったん避難勧告区域外に撤退していた地元住民が自宅に戻ったり、消防団や警察官が再度見回りの為に避難勧告地域内に入ることとなり、火砕流に巻き込まれたというのは有名な話。マスコミが避難勧告を遵守していれば、犠牲者は出ないかごく少人数ですんだ可能性が高かったそうです。悲しいし悔しい話ですよね。

噴火後大きな被害を受けた水無川流域では、上流域に砂防堰堤(えんてい)や導流堤、下流域にも土石流の氾濫を防ぎ海まで導くための導流堤を建設しました。
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航空写真です。クリックしてご覧ください。下流域のハの字型の堤防群が見えますよね。

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仁田峠で撮った写真にも写っています。

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この川から平成新山を見上げるとなんだか背筋がぞっとします。

土石流被災家屋保存公園
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道の駅に隣接するこの公園には普賢岳の噴火によって被害を受けた家屋を保存展示(大型テント内に3棟、屋外に8棟の合計11棟の家屋)してあります。公園内のすべての家屋は1992年8月8日~14日の土石流の被害を受けたもので、既に警戒区域が設定され避難済みだったため人的被害は出ていません。土石流災害で被害に遭った家屋を後世に伝える為に保存・公開している公園ですが被害に遭われた方はどんな気持ちでこの公園の計画に同意をなさったのでしょう、想像を超える苦悩があったことでしょうね。

まずは屋外の家屋の写真をご覧ください。
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この公園周辺は約2.8~3mほど土砂物で埋没したそうです。土砂物の流れてくるスピードが緩やかだった為、倒壊はせず土砂物に埋もれる形で残ったのです。

こちらはテント内。我が家が道の駅を利用したのが道の駅の営業時間外だったので施錠されていましたが開館時間は9:00-17:00。これは窓から中を撮ったものなのであまり上手く写せませんでした。
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テント内の家屋のうちは1軒は移築したものですがその他は全て被災した当時のままを保存してあるそうです。

この公園はmametaroさんのブログを拝見して知っていたのですが、写真を見るのと実際にその場に立つのとではやはり違いますね。足がすくむような思いがしました。ある日突然あたりまえの日常が一瞬にして奪われてしまう。自然災害の恐ろしさ、悲しさを垣間見ることができる場所です。ここ普賢岳の土石流のほかにも日本には阪神淡路大震災、三宅島の噴火などさまざまな自然災害の遺構が保存という形で残されています。東日本大震災から1年9ヶ月、「震災遺構」を保存しようという動きがありますが、あまりにも多くの被害が出た災害だからこそ保存するべきか解体するべきか簡単に結論を出せることではないのでしょうね。

さて、道の駅のその他の情報なのですが・・・残念ながら利用したのが営業時間外で道の駅の建物が集まっているゾーンは施錠されていたため、まったくわかりません(苦笑) 立派なホームページがあるのでそちらを参考にしていただければと思います。道の駅の紹介か公園の紹介かわからないような内容になってしまいましたがこれにて終わりです。

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18:21  |  道の駅 九州  |  TB(0)  |  CM(6)  |  EDIT  |  Top↑

Comment

★ありがとうございます。

 アル姉さま、・・・ありがとうございます。         黒爺
neneaileon(黒爺) | 2012年12月16日(日) 19:06 | URL | コメント編集

来ましたねえ 水なし本陣ふかえ
なつかしいです。
同時に、こういう道の駅だったのか。と改めて知ったところも。
トイレ近くにP泊しましたが、他にもいっぱい車が停まっていて
イヌ連れの元気なおばちゃんにも会いました。
この人は一人旅でした。

また、普賢岳の噴火、道の駅や雲仙岳のいろんな説明を
読んだつもりでしたが記憶には自信が無く、
ほ~そうだったのか、とあらためて納得している次第です。

それ以前に、この普賢岳噴火のニュースを実際に
見ていたはずなのに忘れてしまってはいけませんね。
風化してほしいニュースもありますが
これは風化させてはいけないニュースです。

水無川という変わった名前の川や、確か髭の深江町長さんも
テレビのニュースで知ったものです。
なのに水なし本陣ふかえの「水なし」が水無川には
つながりませんでした。

人の記憶はいい加減なものです。
(じゃあない、お前の記憶だ!と誰かが叫んでいる)

ところで、テント内の建物はアル姉さんと同じく、
営業時間外に到着したためガラス越しに撮っていましたが
朝、mametaroの散歩に行った時、扉の解錠はされていたので中に入って見てきました。

ひょっとすると朝は開いていたのではないでしょうか。
ともかく、ここまで生々しく被害の状況が残されているのは
すごいですし、大事に保存してほしいと願うものです。
(でも、この家の持ち主の人たちはたまらないでしょうね)

mametaro | 2012年12月17日(月) 11:59 | URL | コメント編集

★黒爺さんへ

◆黒爺さん
これはこれはご丁寧に^^;
お役に立ちましたでしょうか。
アル姉(犬沢ゆう) | 2012年12月17日(月) 22:43 | URL | コメント編集

★mametaroさんへ

◆mametaroさん
mametaroさんの旅行記を拝見した時に行こうと思った場所のひとつです。
車中泊する方、けっこういらっしゃいましたよね。
朝になったら周りに車が増えててびっくりしました。

> それ以前に、この普賢岳噴火のニュースを実際に
> 見ていたはずなのに忘れてしまってはいけませんね。
> 風化してほしいニュースもありますが
> これは風化させてはいけないニュースです。

私も記憶があやふやになっていることが多かったので
今回の旅行でまた色々と勉強しました。
年を取るごとに風化させてはならない災害が増えていくのが悲しいですね。

> ひょっとすると朝は開いていたのではないでしょうか。

私もこれを少し期待して、朝全部のドアを開けようと試みましたが結局一箇所も開いておらず。
私はドアをガチャガチャしまくるただの不審者になってしまいました(苦笑)
この保存公園以外にも雲仙岳災害記念館などいろいろな施設がありますが
こうして道の駅に併設してあるのは多くの人が足を運ぶことにも繋がっていいですね。
ただ、ここにある保存された家の持ち主の方、
またその他の1300世帯余りの我が家を失った方々にとっては訪れたくはない場所かもしれません。
アル姉(犬沢ゆう) | 2012年12月17日(月) 23:00 | URL | コメント編集

すご~く、詳細な記事アップですね。
私も、ここでお泊りしましたが、あまりよく見てません。
他の、ブログアップする為に長居はしましたが・・・。

ただ今、ハローワークもなくなり、来年2月からの北の大地へのプチ家出に向けて軍資金確保の為に、アルバイト 頑張ってます。
ハラさん | 2012年12月18日(火) 22:35 | URL | コメント編集

★ハラさんへ

◆ハラさん
どうやったらもっと簡潔に記事を書けるのか
ついつい余計な事を書いて長くなってしまいますe-258
そう言えばハラさんも「ふかえ」と「そとめ」に泊まっていらっしゃいましたね^^
軍艦島、私も行ってみたかったです。

2月だとまだ寒そうですが北の大地へのご旅行いいですね。
旅行は楽しいけどお金がかかるのが問題ですe-259
遠ければ遠いほど交通費や燃料費がかさみますもの。
軍資金確保頑張ってくださいませ。
アル姉(犬沢ゆう) | 2012年12月18日(火) 23:05 | URL | コメント編集

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