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2012'05.18 (Fri)

南九州旅行【三日目:桜島】

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関連記事:南九州旅行【一日目:日南海岸まで730km】 【二日目:都井岬・佐多岬


ノロノロ更新でごめんなさい。愛想を尽かさずに来てくれる皆さんありがとうございます。さて、三日目です。

4/30(月) 小雨
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前日の夜はかなりの大雨になりました。道の駅根占は24時間使えるお手洗いが少し不便な位置にあったため、明け方に目を覚ましたアルパパが桜島近くまで移動することに。こんなことなら前の日に頑張って道の駅垂水(温泉あり)まで行っておけば良かったかも。しかしながら移動中に素敵なパーキングを見つけたので朝食はそこでとることにしました。

荒崎パーキングエリア
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海に突き出た岬にあるパーキングで錦江湾と桜島を望むことができます。しかしながら雨はかなりおさまってきたもののあいにくの天気で桜島にもしっかり雲がかかっていました。このパーキング、お手洗いや公園がとても綺麗に整備されていて気持ちがよかったです。ここで朝食を済ませいざ桜島へ。

桜島
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ぐるっと時計回りに一周していきます。

まず最初にあるのが有村溶岩展望所
南岳麓の大正溶岩原に作られた展望所です。錦江湾と火山、両方の景色を楽しめる場所ですが
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火山の方はご覧のありさまです。昭和火口がこのすぐ裏手にあるためタイミングが合えば噴火の音や噴煙も見えるそうですが特にこれといった音も聞こえません。連日噴火を繰り返している昭和火口。しかしアル一家が訪れたこの4/30は日付が変わってすぐ2回噴火しただけであとは丸一日穏やかだったようです。

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溶岩の形って面白いですねー。人や動物の形に見えてきませんか

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あちこちに待避所が作られていました。

続いて島の西にある桜島ビジターセンターへ。
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桜島に関する資料や映像を見ることができる施設で、大正の大噴火の歴史など職員さんが詳しく説明してくださいました。

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エントランスには今年に入ってから今日(4/30)までの噴火回数が表示されています。5/7付けの新聞で「桜島(鹿児島市)の昭和火口で7日午後0時45分、今年500回目の爆発的噴火(爆発)があった」と報じられています。これは観測を始めた1955年以降で最速だそうです。

ビジターセンターの職員さんには湯平展望所に是非行ってみて下さいと言われたんですが、この天気では展望は絶望的ですし、風向きの関係で西側にだいぶ灰が流れてきていてアルキング号がどんどん灰を被っていたので辞めておきました。
24年前はちゃんと行ったんですよー。でもそのときも雨で景色はこんな感じでした
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たぶん今回行ってたとしても同じじゃないかな。

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センター内に写真パネルがあって撮影スポットになっていましたので記念撮影(笑) 
あーあ、晴れてたらこんなに綺麗なのかぁ。

さてさて、次は烏島展望所です。
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もともとは烏島という小さな島だった場所。大正噴火の溶岩が海を埋め立てながら進み、沖合約500mにあったこの島を飲み込んで陸続きになってしまったのです。

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展望台から薩摩半島を望む。この烏島展望台~ビジターセンターの間の海岸沿いには桜島溶岩なぎさ遊歩道という約3kmの遊歩道が整備されています。風向きと時間次第では歩きたかったのになぁ

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景色は抜群。

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抜群・・・じゃなかった。鹿児島市の方を見るとかすんで見えない。この日の風向きはもろに鹿児島市方面へと灰を運んでいるようです。

烏島展望所の南に赤水展望広場という場所があったので少し寄ってみました。
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叫びの肖像。

赤水展望広場はもともと採石場跡地で平成16年に長渕剛桜島オールナイトコンサートが開催されたのちに整備されたそうです。この広場にいたら尋常じゃないくらいに灰が降ってきました。降ってくるというか風が強いので砂嵐のような感じで顔に叩きつけてきます。しゃべると口の中がジャリジャリいうし、ハードコンタクトレンズ着用のアルママは目が痛くて泣いてるし、カメラにも何だかいっぱい灰がついている・・・。ひー、はやいとこ撤収だ~

急いで灰の降ってこない北側へ移動します。桜島口から通ってきた国道224号は桜島フェリーターミナルまでの南半分だけ(通称溶岩道路)、北半分は主要地方道の桜島港黒神線になります。北半分に人口が集中しているのでしょうか、住宅街や学校などがありました。ぐるっと回って島の東へ到達。

昭和溶岩地帯
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ここは駐車場らしい駐車場がないので駆け足で写真だけ撮ってきました。乗用車なら数台停まれる駐車帯はありますがキャブコンはちょっと無理かなぁ。というか反対車線だったので。
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お、土石流の検知器がありますね。

桜島は衛星写真で見ると面白い。溶岩の流れたあとがよくわかります。
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有村展望台や烏島展望台は大正噴火(大正3年)のときの溶岩の上に作られています。そしてここは昭和21年に噴火した昭和溶岩。それぞれの溶岩地帯で植生も少し違うようで興味深いですよ。

昭和溶岩地帯からわずか数百メートルの場所に有名な鳥居があります。こちらはバスが停まれるくらいの駐車場が整備されていました。

黒神埋没鳥居

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昭和溶岩から程近い場所にありますがこの鳥居が埋没したのは大正噴火のとき。黒神一帯を火山灰、軽石等で埋めつくしこの鳥居の大部分を埋めてしまいました。地下に埋もれている部分は深さなんと2mです。壮絶ですね。

子供の頃に桜島に訪れた時は噴火の歴史などにはあまり深く触れなかったのですが、今回は資料を読んだりお話を聞いたりとなかなか勉強になりました。数時間いるだけで降灰のすさまじさに泣いてしまったアル姉ですが、桜島に限らず薩摩半島や大隈半島など鹿児島に住む人たちの苦労と郷土への愛というのは計り知れないほど深いのだと感じました。ちなみに鹿児島の車というのは寒冷地仕様ならぬ火山灰仕様車があるのだとか。お墓にも屋根があったりとなかなかの別世界でした。

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最後まで晴れることのなかった桜島に別れを告げ、国分から鹿児島県道60号国分霧島線を北上して霧島神宮へ。

霧島高原
霧島神宮
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霧島神宮前の大鳥居。ここで県道60号国分霧島線と交差している国道223号線は日本の道100選のひとつ。

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二の鳥居。駐車場からだと遠回りになりますがせっかくなので二の鳥居から表参道へ。

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奥に見えるのが三の鳥居。霧島高原は小雨模様。このままだと午前中に被った桜島の灰が濡れてひどいことになりそうだったのでアル姉もアルママもレインコートを着ています。

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さざれ石。

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階段を上り三の鳥居をくぐると勅使殿が見えてきます。あら、これはまた派手な社殿ですこと。日光の東照宮みたいだなーと思っていたら霧島神宮は西の日光と呼ばれるそうですね。なんだか納得。

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勅使殿の奥には登廊下と拝殿。

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拝殿の奥が弊殿。一番奥が本殿になります。勅使殿や拝殿は塗り替えたばかりなのですね。どおりで朱色が目に痛いほど鮮やかなわけだ。本殿の工事はまだ続いているようです。

霧島神宮の主祭神は
  天饒石国饒石天津日高彦火瓊瓊杵尊(あめにぎしくににぎし あまつひたかひこ ほの ににぎのみこと)
相殿に
  木花咲耶姫尊(このはなさくやひめのみこと)
  彦火火出見尊(ひこほほでみのみこと)
  豊玉姫尊(とよたまひめのみこと)
  鵜鷀草葺不合尊(うがやふきあえずのみこと)
  玉依姫尊(たまよりひめのみこと)
  神倭磐余彦尊(かむやまといわれひこのみこと)

となっています。主祭神の名前がやたらと長いですが要するに天孫降臨の瓊瓊杵尊ですね。天孫降臨神籬斎場とされる霧島神宮の古宮址へは次の日に行くことになりました。

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境内にある御神木は杉。樹齢は約800年・高さ35m。

雨も降っていたのでささっと駆け足の参拝になってしまいましたが、この日はここまでで宿泊地の霧島高原国民休養地に向かうことになりました。その途中で見た綺麗な滝。
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丸尾の滝。国道223号線沿いにあるため霧島高原を訪れると必ず目にする滝だと思います。林田温泉、硫黄谷温泉の温泉水を集めて流れる珍しい湯の滝。

霧島高原国民休養地に到着。
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後日またキャンプ場紹介の記事を書きますがフリーサイトのだだっぴろい芝生はこんな感じです。

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トレーラー1台、キャブコン1台、あとはバイクの方が数組と少なかったのでどこでも自由に使えちゃう感じでした。しかもうちがチェックインしたときは本当に誰もいなかったのよ~。

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桜島・霧島神宮とお外に出してもらえなかったアル先生も思いっきり駆け回って大満足です。アル先生と運動した後はキャンプ場にある温泉でほっこり桜島の灰をすっきり洗い流すことが出来てアル姉はご機嫌。露天風呂もあるのに200円とリーズナブルなので立ち寄り湯利用だけお客さんも多かったですよ。

次回は高千穂河原からえびの高原で霧雨の中びしょびしょになり、鹿児島市では灰を被るというハードな一日の紹介です。

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Comment

桜島も霧島神宮も本当に懐かしいです、写真にあるところは僕もほぼ出かけています。アル先生もかごんまの大地からパワーをもらったみたいですね^o^

この桜島にあるローソンの外装が景観に合わせて青白じゃなくて白茶となっているけど、見られましたか?
Masahiko | 2012年05月18日(金) 23:58 | URL | コメント編集

★見ましたっ!!

■Masahikoさん
こんばんは^^
さすがMasahikoさん、きっと我が家が行ったとこで行ってないとこなんてないのではないしょうか。
アル先生は桜島ではほとんど歩かせてもらえなかったので
霧島ではこれでもかというほど大地を踏みしめてました(笑)

> この桜島にあるローソンの外装が景観に合わせて青白じゃなくて白茶となっているけど、見られましたか?

そのローソン見ましたっ!!
ものすごいテンションあがってしまって「すごい!茶色いよ、見た見た!?」と騒ぐだけ騒いで写真をとらなかったことにあとで気づきました。
ローソンの向かいにファミマもあったようなのですがそっちは気づかず・・・無念です。
アル姉(犬沢ゆう) | 2012年05月19日(土) 23:24 | URL | コメント編集

桜島、霧島、高千穂、えびの高原
聞いたことのある地名がどんどん出てきて懐かしいです。
しかも、レポがかぶりそう。
こりゃまずいな。手抜きがばれる、と思ったものの
さりとて手を入れてもあまり変わりないので、そのまま
続けたいと思います。

ところで、事後報告で恐縮ですが
アル姉さんのブログの最初に出てくる
地図によるルート表示、今回自分のページにも
応用させていただきました。
勝手な引用で申し訳ありません。
とりあえず、ブロ友さんとしてありますが
ご了解いただければこのブログの紹介もしたいと
思いますが?
mametaro | 2012年05月19日(土) 23:48 | URL | コメント編集

★かぶりますねー

■mametaroさん
こんばんは。
このあたりはやっぱり被りますよね。
私もレポを拝見しながら、行った場所だ♪って楽しくなっちゃってます。
mametaroさんのブログ、全然手抜きじゃないじゃないですか~。
しかも写真がどれも素晴らしいので見ごたえがあります。

ルート表示はきっと誰でも思いつく方法だし
やってる方もいるに違いないので私にことわりなんて必要ないですよv-278
こんな微妙なブログを紹介していただいていいものやら何やら恐縮ですがお任せいたしますv-356
そしてmametaroさんにブロ友さんて言われるとなんだか嬉しいアル姉なのでした(笑)
アル姉(犬沢ゆう) | 2012年05月20日(日) 22:11 | URL | コメント編集

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