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2011'01.24 (Mon)

南紀旅行【Part5 白浜】

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関連記事: 南紀旅行【Part1 熊野古道中辺路】 【Part2 熊野本宮大社】、道の駅紀宝町ウミガメ公園 【Part3 那智】 【Part4 串本】 、道の駅志原海岸

1/10(日)晴れ・強風
さて、最終日は白浜観光です。前日の夜ほどではありませんがなかなか風が強い日でした。道の駅志原海岸を出発して白浜に向かう際大きな観覧車が見えました。そう、白浜といえばアドベンチャーワールドパンダさ~んしかしながらアル姉以外誰も行く気配がなかったので断念三十路女が独りでパンダ見てキャーキャー言うわけにもいかんでござるよ。

三段壁
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長さ2km、高さ50~60mの大岩壁、断崖絶壁の名勝だそうです。三段壁交差点の少し手前に無料駐車場があり、そこから徒歩で数分の場所に展望台がありました。お土産もの屋さんの駐車場は有料なので注意。


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風も強かったのでなんだか怖かった。いのちの電話の看板がいたる所にあるところを見ると自殺の名所なのですね・・・そして一番驚いたのは三段壁の岸壁にまで釣り人がいたことでした。たくましい。

崖下には洞窟があり、平安時代の熊野水軍の隠し洞窟だったと伝えられています。地上から地下36mの洞窟へ下りる高速エレベーターがあります(大人1200円・小人600円)。アル先生を連れていたし少々お高いので断念しましたが、洞窟下に降りると牟婁大辨財天が祭られていたり、上からでは見ることの出来ない洞窟内で砕け散る波を見ることができます。ちなみにこちらのサイトから割引券を印刷して持って行くと大人1000円・小人500円になるので下りる方はお忘れなく。携帯のQRコードもあったのでそれでもOKです。

さて、ちょっと遊歩道をお散歩。
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南に向かって歩きましたがもしかして北に向かって歩いたら千畳敷まで歩けたのかしら?

千畳敷
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三段壁から程近い、こちらも白浜町の景勝地の一つ。新第三紀層の砂岩から成る太平洋に面したスロープ状の岩盤で、4ヘクタールにも及ぶそうです。うーん、説明読んでもよくわからないや(笑)
駐車場はけっこう大きめで観光バスも停まっていました。しかしながら駐車場までの道が細くて少し心細くなっちゃった。昔はP泊をする人もいたようですが今は18:00で閉鎖されるんですって。

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とにかく風が強くて寒くて、周りの人も寒さのあまり笑ってるのが印象的でした。足元を見るとあちこちに落書き・・・というか彫り込まれていてがっかりです。マナーがなさすぎでしょう。砂岩というのは柔らかいので簡単に彫れるのです。これだけ美しい景色なのだから大事にしてほしいものです。

白良浜
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石英の砂からなる白い浜辺。南紀白浜というとアル姉はもうこのイメージしかありませんでした。本当に白い!
「雪みたい~」とはしゃいでたら近くにいた幼児と同じリアクションだと笑われました・・・どうせ幼児並ですよ
オフシーズンだったので目の前の駐車場に無料で停められました。民間の駐車場や町営の駐車場がありますが海水浴シーズンなどは1回(1日):1000~3000円になるんだそうです。ひぇ~、恐ろしい値段

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しかしながらこの白い砂、波によって流出しているのですね。対策を練ってはいるものの流出は止まらないのだとか。20年ほど前からオーストラリアの砂を輸入し、定期的に投入しているそうです。オーストラリアの砂が投入された理由は、本来の白良浜の砂ほどに白い砂が近くで見つからなかった為だそうですが、ならなぜこの砂浜にだけこれほど白い石英砂が堆積していたのでしょう。

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砂浜に露天風呂「しらすな」がありました。シーズン以外は無料(シーズン中でも100円)だそうです。足湯だけでも入ればよかったかな~。白い砂浜と青い海を見ながらの足湯なんて気持ち良さそう。

円月島
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これまた白浜町の景勝地の一つ。島の真ん中に海蝕による円月形の穴があいていることから円月島と呼ばれるそうですが本来の名前は別で正式名称は高嶋。夕日が有名らしいのですがアル一家はお昼過ぎには帰路に着く予定でしたので残念ながら見ることはできませんでした。駐車場はあるようなないような・・・。釣り客の車が多いのでなかなか大変です。

南方熊楠記念館
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円月島を写真におさめさらに北へと進むとグラスボート乗り場や水族館の看板が見えてきます。そして我が家の目的である南方熊楠記念館の看板もしっかりと。奥へ奥へ細い道を進み、つきあたりが南方熊楠記念館。駐車場はあまり大きくありませんが運良く他の車の邪魔にならない位置があいていてアルキング号を無事停められました。

入口で記念撮影して、さぁ中へと思ったら、なぜか杖が置いてある。熊野古道でよく見た風景ですな。入口からしばらく坂道が続き、周りを森に覆われています。建物までは思ったより距離があるし急な坂道なので杖も納得。身体の不自由な方は建物まで車で行けるようになっています。
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この森がまたいい雰囲気なのです。

さて、南方熊楠というと・・・恥ずかしながらアル姉は粘菌の研究というキーワードくらいしか存じませんでした。この人どえらい天才ですね。少年時代から晩年までが各コーナーごとに紹介されていましたが、まぁ、どのエピソードを見てもすごい。

小学校時代に友人宅にある「和漢三才図会」という105巻もある百科事典を読んでは記憶し、自宅で書き写したり(図も含む)、12歳までに「本草綱目」「諸国名所図会」「大和本草」等も筆写したとか想像を絶するものがあります。実際に展示してあるから唸るしかないです。

博物学者、民俗学者、細菌学者、天文学者、人類学者、考古学者、生物学者、その他。様々な分野に渡って研究された人で別名が歩く百科事典。19ヶ国語に長けてるとかどんだけすごいのよ・・・

なかなか一般ウケしなさそうな博物館でしたが来場者は多かったです。
http://www.minakatakumagusu-kinenkan.jp/index.html
南方熊楠記念館、機会がありましたら是非!入館料は大人400円・小人200円です。

記念館の屋上からの眺めは最高でしたよ。
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昭和天皇が神島にお越しになった際、熊楠は110点余りの粘菌の標本を大きなキャラメルのボール箱11個に入れて御進献したというエピソードがありましたが、熊楠の死後、昭和天皇・皇后両陛下が南紀行幸啓の際に神島を望見され、在りし日の熊楠を偲んで歌を詠まれています。記念館横にその歌碑がありました。
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雨にけふる 神島を見て紀伊の国の 生みし南方熊楠を思ふ

パンダには会えませんでしたが、素晴らしい自然の造形美に触れ、また南方熊楠という偉人の生涯を学ぶことができ、この白浜観光はなかなかいいチョイスだったなと思います。

これにて南紀観光は終了。その後、2時間近い渋滞にはまりつつも倉敷まで独りで延々と運転したアルパパ、お疲れ様でした。ツインサブバッテリーとソーラーパネルの偉大さに喜びつつも、ベッドが壊れたらどれだけ辛いのかを体験する旅でした。早く直してください・・・

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