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2017'04.11 (Tue)

2017年3月・奈良旅行 當麻寺

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使用カメラ:ソニーα55
担当:アル姉

3/19(日)

二日目担当はアル姉です。今回の奈良旅行で車中泊地にしたのは葛城市にある道の駅ふたかみパーク當麻というところです。
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二上山(にじょうざん)のそばにある道の駅で、ハイキングや登山のお客さんで駐車場はいっぱい。気持ちの良い挨拶が飛び交います。

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道の駅のすぐ北にあるふるさと公園。

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周辺地図。

この日は今井町がメインだったのですが、近くに當麻寺という7世紀に創建されたお寺があるというのでお散歩がてら行ってみることにしました。

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當麻寺までは片道1.4kmほどの道のりです。不思議な型で埋め尽くされた敷地。プラスチック加工の会社のようでした。なるほど、遊具はこうして作られるのか!と初めて目にしました。面白いですね

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20分ほどで當麻寺の北門に到着。

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境内図と看板。

當麻寺(たいまでら)
奈良県葛城市にある7世紀創建の寺院。法号は禅林寺、山号は二上山。創建は白鳳時代に聖徳太子の異母弟の麻呂子王が創建した大阪河内の寺院を当麻の地に移されたと言われていますが定かではありません。主要伽藍のうち三堂(本堂・金堂・講堂)が公開(大人500円・小学生250円)されています。
本堂・東塔・西塔・塑造弥勒仏坐像(金堂安置)・当麻曼荼羅厨子・綴織当麻曼荼羅図・梵鐘などが国宝です。

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東大門(仁王門)と参道。

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梵鐘(国宝)。日本最古級と推定される梵鐘。當麻寺創建当時の遺物と言われています。

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東塔(国宝)。三重塔で、総高は24.4メートル。奈良時代末期の建築。

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金堂(重要文化財)・本堂(国宝)・講堂(重要文化財)。金堂は鎌倉時代の再建。内部には本尊の塑造弥勒仏坐像(国宝)、乾漆四天王立像などが安置され、創建当初は金堂が信仰の中心だったと言われています。

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本堂(国宝)。曼荼羅堂とも言われます。
寄棟造、本瓦葺。桁行7間、梁間6間。梁行6間のうち、奥の3間を内陣、手前の3間を礼堂とし、内陣は源頼朝寄進の須弥壇(国宝)上に高さ約5メートルの厨子(国宝)を置き、本尊の当麻曼荼羅を安置する。当麻曼荼羅の原本については、藤原豊成の娘とされる中将姫という女性が蓮の糸を用い、一夜で織り上げたという伝説があるそうです。能や浄瑠璃などにも演じられてきた中将姫の伝説については、當麻寺の公式サイトに詳しく載っています。

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中将姫の像。そういえば中将姫の墓というのが當麻寺に来る道中にありました。中将姫ゆかりのボタンの寺、石光寺も近くですね。地元の方に道を尋ねたときも「中将姫さんの○○ならあそこに。△△ならそこに」と詳しく教えてくださる方がおり、ひろく愛されているお姫さまのようですね。

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西塔(国宝)は見えませんでしたが、三重塔で総高は25.2メートル。様式からみて東塔よりやや遅れ、平安時代初期の建築と推定されるそうです。

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重文ですが白鳳時代の石燈籠。

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奥の院の楼門。当麻曼荼羅の原本(根本曼荼羅)は「綴織当麻曼荼羅図」という名称で工芸品部門の国宝に指定され、奥の院に収蔵されているそうです。特別展などで公開される以外は一般公開はされていません。

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時期が時期だったのでお墓参りの人が多く、観光客の姿はあまり見られませんでしたがとても大きくて立派なお寺でした。伽藍三堂の拝観以外にも庭園など見所は多そうです。

帰り道、個人的に気になっていた傘堂に寄ってみることにしました。その途中で見つけたのがこちら。
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大津皇子(天武天皇と大田皇女の間に生まれた皇子)の姉である大伯皇女が詠んだ歌です。多くの登山客でにぎわう二上山には大津皇子のお墓があるんですって。

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傘堂。郡山藩主本多政勝候の菩提をとむらうために建立されたものです。

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ここに吊り下げられていた梵鐘には、「恋王の私情に勝(た)えず」「一恩永伝」等の言葉が刻み込まれていたそうです。

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近くにあった當麻山口神社にも立ち寄り参拝。小さいけれど手入れの行き届いた綺麗な境内でした。

さあ道の駅に帰ろう、と思ったらとてもけたたましい鳴き声がきこえたので隣接する大池へ。
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池の向こうに見えている山が二上山。カモの鳴き声ではないなぁと思ったら、声の主は数年前から大池の主となっている・トゥールーズ・ガチョウさん夫婦。「ハイイロガンに似ている」とアルパパ。「いや、鳴き声からしてガチョウでしょうよ」とアル姉。調べてみたらハイイロガンから作った家禽なんだそうです。納得の特徴でした。

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ポカポカ陽気に誘われてついつい長めの散歩になってしまいました。午後からの今井町歩きが本番なのに足が既に疲れています(苦笑) そして見てくださいこの春霞。花粉情報も非常に多い、PM2.5の観測もこの日は高濃度で目・鼻・喉が大変な一日になりそうです。

おまけ
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お散歩途中で会った黒柴の子犬。とても人懐っこくかわいかったです。どんなわんちゃんに会ってもうっかり「アル~」と言ってしまうアルママが大喜びでした。名残惜しくもわんちゃんとお別れをして道の駅に戻り、橿原神宮へと向かいました。

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テーマ : 国内、史跡・名勝巡り - ジャンル : 旅行

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