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2018'02.18 (Sun)

王子が岳

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使用カメラ:ソニーα55 
担当:アル姉

2/11(日)

またもや強風の寒い日にお出かけとなりました。この日は児島半島の玉野市と倉敷市児島の境に位置する王子が岳です。鷲羽山と同じく瀬戸内海国立公園に指定されていて、海水浴場がある渋川海岸に隣接しています。巨石、奇石が多いことでも有名で、西日本でも有数のボルダリングエリアなんだそうです。

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駐車場についてまず驚いたのが野良猫ちゃんの多さでした。前回来たのが真夏だったからか猫ちゃんがこんなにいるとは知りませんでした。わんちゃんのほうは前回も会った気がするなぁ。

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マップ。猫ちゃんが思った以上に多いのでまるを連れて行くのを悩みました。テリトリーなんかもあるでしょうし、病気をもらったりする可能性も考えなくてはいけませんものね。とりあえずねこるん(カート)に乗せて猫ちゃんのいない場所でお散歩させることにしましたが、カートで行けそうな道って意外と少ないんですよね。

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おそらく王子が岳で一番有名な岩。にこにこ岩です。かわいいでしょ。

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瀬戸内海に浮かぶ大槌島を見て笑っているみたいです。

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駐車場だけではなく、遊歩道の周りにも猫ちゃんがちらほら。ちゃんとご飯をもらっているらしくなかなかの毛並みです。

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なんだよお前、見慣れないヤツだな。なんて思ってるのでしょうか、まると睨み合い・・・。縄張りに侵入してごめんね。

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この辺りではまだ降ろしてあげられそうにないので、とりあえず抱っこして大槌島を背景に記念撮影。と思ったのですが、全力で抵抗されました。けっこう力があるなぁ。

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鷲羽山ほどではありませんが瀬戸大橋も見えます。この日は少し靄がかかっているのが残念。

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野外ステージの奥の方まで行くとやっと野良猫の気配がなくなりました。まるちゃんの出番です。

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猫ちゃんの気配は消えましたが人間がたくさんいるので少しおっかなびっくり。

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この岩でボルダリングをしている人たちがいました。まるは人を避けるように迂回に迂回を重ねます。

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猫って本当に音に敏感ですよね。お家の中でもちょっとした物音にすぐびっくりします。私が風邪をひいてくしゃみや咳を繰り返していたら、まるがずっとビクビクしていて何だか申し訳なかったです。

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お母さんと一緒にふっかふかの枯れ葉で遊んでいる可愛い小さな女の子がいました。まるが避けて通ろうとしても、さすがにここまで小さな子供は察してはくれません。まるに興味津々です。

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優しくふんわりとなでなで。それにしてもまるが大きい。女の子から見たら相当大きな猫ですよね

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女の子とバイバイしてお散歩再開。

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猫ですから散歩は自由気まま。少し道を外れることもあるのですがリードの合図で軌道修正してあげると基本的には道をちゃんと歩いてくれます。

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カートが進めないような獣道をどんどん歩いて行った先には水が流れていました。放っておくとそのまま突き進んでいきそうなまるちゃん。アルパパがそこはやめてよと連れ戻しました。

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仕方がないのでユーターンしてやるにゃ。

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ん~、良い顔して歩いてますね。リュック型のキャリーは背負った状態では意外と人間が歩きづらいため、結局いつもカートを押していくのですが・・・まるが舗装された道より自然豊かな道の方が好きなのでカートもとても辛いです。スリングバッグとかの方がいいかしら。

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まるが歩く道は周囲に木立があるので風があまり吹かず暖かいです。風邪ひきの私にはありがたかったけど、実はこの後続々とアルママ、アルパパと風邪をひいてしまうのでした(苦笑)

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行きがけに会った白い猫ちゃんがお出迎え。さすがに直に接触はまずいので
まるはパパが抱っこで退場です。お邪魔しましたっ。

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こちらもボルダリング。室内でのボルダリングしか知らなかったので外岩でのボルダリングを見ることができて新鮮でした。

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ぼくだって上手にのぼれるにゃ!
再び猫エリアに戻ってきたのでカートに入れられてしまいややご機嫌斜め。

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パークセンター。

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昨年オープンしたベルクbelkというカフェは大勢のお客さんで賑わっていました。

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カフェの横の展望スペースで記念撮影をしたのですが、カフェのお客さんがまるに気づいて十数人の熱い視線を感じながらの記念撮影となりました。猫連れはこういうとき悪目立ちします。

パークセンターからの眺め。
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写真の左のぼこぼこした岩はおじさん岩。おじさんに見えるかなぁ・・・。

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大槌島と小鎚島。そして児島の町並み。

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パークセンター横にはパラグライダーの発着場がありました。

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最後に、王子が岳の猫ちゃんたちにご飯をあげに来ている人たちに出会いました。玉野市では猫問題が深刻ですね。王子が岳にこんなに猫ちゃんが増えてしまっているのは本当にびっくりです。同じく玉野市の深山公園では動物愛護団体さんが避妊手術や病気や怪我の治療などを行っていたと思いますが王子が岳はどうなのでしょうね。駐車場で見かけた猫ちゃんがひどい怪我をしていたので気になってしまいました。



この後は由加山にある蓮台寺に寄りました。
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まる君はお留守番。

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蓮台寺は岡山県倉敷市にある真言宗御室派の寺で別格本山。山号は由加山。奈良時代に行基によって創建され、古来より厄除けの総本山として、鎮守神の瑜伽大権現を祀っています。

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総本殿。一階には不動明王、二階には瑜伽三尊(十一面観世音菩薩・瑜伽大権現・弘法大師)が祀られています。

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奥の院。

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総本殿にある前立の厄除け不動明王は座像としては日本最大級の大きさ。高さは7.6mほどあり迫力満点です。

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客殿。寛政年間に備前藩主であった池田侯が参拝に来られた際、宿泊・休憩する為に建てられた建物。円山応挙の絶筆「竹鶏の図」をはじめ襖絵が多数拝観でき、精進料理(要予約)などもいただくことができるようです。

実はこの蓮台寺、同じ境内に由加神社が存在します。アル一家は由加神社の方へはよくお参りするのですが蓮台寺にお参りしたのは久しぶりです。蓮台寺と由加神社は神仏分離以前はひとつの寺でしたが、神社のほうが宗教法人として独自活動を始めてからは犬猿の仲のようです。少々残念ですね。

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2018'02.11 (Sun)

鷲羽山

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担当:アル姉

今日は王子が岳に遊びに行ったのですが、例のごとく遅筆なので先週遊びに行った鷲羽山の記事をご覧ください。

2/4(日)
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小雪がチラついたり冷たい強風がビュービューと吹きすさぶ寒い日でした。でもお日様は出ていたのでお家でゴロゴロするのももったいないと思い、我が町倉敷が誇る景勝地、鷲羽山へ行ってまいりました。

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鷲羽山は日本初の国立公園として知られる瀬戸内海国立公園にあり、鷲が羽を広げたように瀬戸内海へ突き出ているところから「鷲羽山」という名がついたといわれています。

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一番下には400台停められる大きな駐車場がありますが、改造車なんかも集合してくるのでうるさいことがあります。写真は展望台により近い場所にある優先駐車場(15台)。

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今回はねこるん(カート)なしで抱っこで連れて行ってみました。ブルブルと震えが止まりません。

駐車場からすぐの第二展望台からは四国まで瀬戸大橋の全貌を見ることができます。
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手前の斜張橋が櫃石島橋と岩黒島橋。奥の吊り橋が北備讃瀬戸大橋と南備讃瀬戸大橋。

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瀬戸大橋の中で唯一岡山県にあるのが下津井瀬戸大橋。

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この日は本当に空気が澄んでいて坂出の工業地帯まではっきりと見えました。

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目の前に絶景が広がっているというのに、まるくんはほとんど興味がない感じで顔がかたまってます。この展望台部分は何もない間っ平らな場所ですし、周りに人もたくさんいるので怖いんでしょうね。ごめんね、少し我慢して

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展望台にあるレストハウス。あとで寄ってみますがとりあえずまるくんのお散歩タイム。

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アル姉は実は三日ほど前に右足首をぐきっとやって軽い捻挫気味です。

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まぁ、そんなことはまる君には関係ない話ですよね・・・。

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道なき道をまるが下りてしまうので気が付いたらアルパパ&アルママはついてきていません。足場の悪い場所をどんどん進むまるにアル姉の捻挫した足が悲鳴を上げます。(上に見えるのが先ほどの展望台)

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でもこうやって自由に歩かせてあげると震えも止まって活き活きとしてくるので少しはサービスしてあげないとね

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船着き場まで続く道を下りて行こうとするのでさすがに止めました。お願いだからもう戻ろうよ。

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4.6キロもある重い子猫を抱っこして5分ほど上り道&階段を歩かされアル姉の眉間にはくっくりしわが寄っているのですが、さすがにお見苦しいのでお見せできません(笑)

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その後も展望台周辺を少しお散歩。9か月にして随分な貫禄です。見た目は随分おっさんぽくなりましたが声は可愛いんですよ~

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その後、「猫ちゃんだ~」「触ってもいい?」と子供たちが集まってきました。

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「噛まない?」と聞く子も。私が「大丈夫、噛まないよ~」と答えると、まるを優しく撫でてくれました。まるは「可愛い」と言われるとそっちへ向って行こうとしますが、自分のことを言われてるのをわかっているのでしょうか。わんちゃんはだいたい「可愛い=自分」てわかってますよね

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その後まるにはアルキング号でお留守番してもらって人間だけで少しお散歩。ビジターセンターまでは眺めのいい海岸沿いの遊歩道と見通しは悪いもののバリアフリー化された通路と二種類あります。

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ビジターセンター前にある鐘秀台の碑。左手の遊歩道を進むと120mほどで山頂です。アル姉は捻挫していた足がまた痛み出したのでビジターセンターでお留守番。絶景なので是非!とアルパパとアルママに写真を撮ってきてもらいました。

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江戸から明治の中頃にかけて北前船で栄えた下津井の町並み。

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ホテルとよく間違われるというこの建物はヴィラ・プランタンせとうちという有料老人ホーム。穏やかな瀬戸内海と瀬戸大橋を望む素晴らしい立地です。私の祖父母も生前はお世話になっていました。

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山頂からだとまだこのくらいの角度なんですよね。もっと北まで歩くと東屋展望台という所があって、そこからだと瀬戸大橋を真上から見ることができます。

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数年前のスマホ写真ですがこんな感じ。この展望台は本当におすすめです

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山頂から南の方。下に見える建物はビジターセンターです。

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ジーンズの町、児島の町並みは山頂よりビジターセンター前のほうが良く見えます。これはビジターセンター前からの写真。

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ビジターセンター。

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鷲羽山を取り巻く自然や歴史、瀬戸大橋についてなどの展示があります。

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昭和30年の写真です。バスの多さに驚かされますが停め方もすごい。そんな停め方では出るに出られないんじゃない?とそんなことばかり気になってしまいました。

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下津井を舞台にしたアニメ映画ひるね姫についてのコーナーもありました。昨年観たばかりです。岡山弁も頑張ってたしストーリーもなかなか面白かったです。

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ロケ地巡りコースなんかも紹介されてました。

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帰りになんとコーギーズの一団と遭遇コーギー大好きな一家ですからキャーキャー言いながらたくさんもふもふさせてもらいました。しゃがんでおいで~と手を広げるとどの子も我先にと挨拶に来てくれます。あぁ、幸せ コーギーはフレンドリーな子が多いですね。

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15、6匹いたでしょうか。皆お洋服を着てめかしこんでました。コーギーオフ会でしょうか。名残惜しいけどバイバ~イ。

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最後に展望レストハウスへ。

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窓際から瀬戸大橋を一望できるレストランではたこ飯が美味しいそうです。倉敷のお土産品がたくさん売られていますがやはりおすすめはたこ関係かな。下津井の干たこは冬の風物詩です。

さてさて、いかがでしたでしょうか。鷲羽山と瀬戸大橋は倉敷南部に生まれ育った私にとっては子供の頃から見慣れた景色であり慣れ親しんできた場所です。今回改めて展望台に行ってみて観光客の多さに驚かされながらも嬉しくなりました。本当に素敵な場所なので岡山にお越しの際は是非立ち寄ってみてください。

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2018'02.01 (Thu)

矢掛宿

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担当:アル姉

1/28(日)
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雪が舞う中、この日のお出かけは旧山陽道の矢掛宿です。

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まるくんは初めて見る雪に目がくぎ付けです。
最初はまるも一緒に町歩きをする予定でしたがあまりにも雪が激しいし寒いので留守番してもらうことにしました。最近また目のふちが少し赤くなってくしゃみもしているので無理はさせられません。ヒーターを入れて室内を20~21℃にキープです。

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矢掛マップ。矢掛は近世においては、旧山陽道の宿場町として大いに繁栄した町です。現在も古い往時の町並みが残り、岡山県指定町並み保存地区となっています。本陣・脇本陣の両方が重要文化財として残っているのは、日本で唯一矢掛町だけなんだそうです。意外~。

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アルキング号を停めたのは矢掛宿の東の端にある下座所跡に整備された駐車場です。駐車場はあちこちにあるのですがここは綺麗なおトイレもあるしおすすめの駐車場。下座所というのは通行する大名行列や上級の役人などに対して、地元の役人が下座して迎えた場所のことであっているのでしょうか?

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一里塚跡。一里塚を造り始めたのは織田信長で、その後、豊臣秀吉・徳川家康が全国に広めたというのは知りませんでした。

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町歩きを始めてすぐ、近くの小田川の方から消防団の人たちが寒い寒いと言いながらゾロゾロと流れてきました。どうやらこの日は矢掛消防団の出初式で、雪の降る中を小田川で放水していたようです。そしてこれは消防団のパレードの最中。

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旧矢掛脇本陣髙草家

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脇本陣は本陣を補佐する役目を持ち、最後の脇本陣を務めた髙草家は本陣から東に400m の所にあります。髙草家は、金融業で財をなし、庭瀬藩の掛屋や小田郡大庄屋を務めた旧家で、「大髙草」と呼ばれました。敷地は約600 坪(約2,000㎡)で矢掛宿では本陣に次ぐ規模を誇ります。内部の見学は大人300円。真冬の見学は足元が冷えるのでと嫌がる人がいたのでパスしちゃいました。

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大高草小路。脇本陣の東側にある焼板壁となまこ壁に挟まれた小路。傘がさせないほどの狭さです。

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脇本陣裏通り。荷物運搬や排水に利用された用水路。矢掛の町と村を分けた境だったそうです。

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脇本陣の裏通りからさらに北へ行くと専教寺臥龍の松を見ることができます。浄土真宗本願寺派の寺院にある樹齢三百年の黒松。

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臥龍の松の維持にはお金がかかるようなので我が家も僅かですが浄財を納めさせていただきました。雪がかなり降り始め親鸞聖人の像も寒そう。さて、表通りに戻りますかね。

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途中で見つけた備中屋長兵衛。矢掛で有名な旅館「矢掛屋さん」の1日1組限定の貸切旅館だそうです。

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専教寺から旧山陽道まで続く路地は専教寺小路と呼ばれています。

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再び脇本陣正面へ。雪が強くなってきました。岡山県南部に住むアル一家には年に数回しか見られない景色です。趣のある小路がいくつもありましたね。脇本陣の周りが矢掛で一番好きなスポットです。

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妻入り五軒並び。妻入りとは日本建築の用語で、建物の妻(つま)側に出入口のあるものをさします。電柱と電線がなければなぁ・・・と思えて仕方がありません。

ちょうど真ん中あたりにきたので矢掛宿の町並みを撮影。
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西方面。

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振り返って東方面。江戸時代からほぼかわらないという道幅の広さに驚かされます。

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やかげ町家交流館。江戸時代には脇本陣をつとめ、明治時代には酒店だった旧谷山邸を再生して観光拠点にしたそうです。

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柚餅子やせんべい、醤油など矢掛ブランドの様々なお土産が販売されていました。奥にはコンサートや講演会等のイベントスペースもあり、この日は源氏物語の世界 語り劇「六条御息所~情念の焔は生霊となりて~」が開催されていました。

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矢掛屋さんの別館「湯の華温泉」。う~、冷えた身体を温めたい。

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矢掛屋別館の西、錦屋小路。

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矢掛薄荷蒸留所。ハッカのリキュールや薄荷のジェラートなどが販売されています。

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先ほどからしつこく書いていた「矢掛屋さん」の本館です。

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維新前は庭瀬藩の掛屋を務め、一時は脇本陣も務めていたようです。現在は古民家ホテルとして大人気のお宿となっています。

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旧矢掛本陣石井家住宅。寛永12年(1635年)から幕末まで200年以上本陣を務めた石井家は庄屋であるとともに酒造業を営み、矢掛きっての豪商、大地主でした。

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約1,000 坪( 約3,200㎡)の屋敷地には、本陣施設として上段の間を備えた御座敷、御成門などの迎客施設を整え、さらに家人の生活の場や家業の酒造業を営むための主屋、内倉、酒倉、西倉など、合わせて十数棟が建っており、往時の姿のまま今日に至っています。

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説明看板。

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雪の中の町家の見学は本当に足元から芯まで冷えるんですよね・・・。また今度暖かい時期に来てみたいです。

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矢掛本陣から北にのびる通りはとても綺麗に整備されています。

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やかげ郷土美術館まで続いてるようです。

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石井醤油店。明治42年、本陣石井家から分家し、副業であった醤油醸造を引き継ぎ、北石井と呼ばれました。

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旧吉岡醤油店。大正モダン風の建築。正面のマークは〇に「か」でワカと読み、玉島のワカヤ醤油からのれん分けされた屋号。

最後に矢掛でのお土産はここと決めていたお店へ。
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佐藤玉雲堂。天保元年創業、岡山県矢掛にて180年を超える歴史を持つ、和菓子の老舗。旧備中国は柚子の産地であったため、高梁市と矢掛町で江戸時代から地元産の柚子を用いたゆべしが製造されてきました。この玉雲堂の柚べしは篤姫が大量に購入したということでも有名です。

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中で柚子ジュースを戴き、女将さんのお話を伺いながら何を買うか検討中。有名なお店なので年に7つくらいTVの取材を受けるのだそうです。昨年はどうしても都合がつかず、羽鳥慎一のモーニングショーの取材を断らざるを得なかったことを残念がってらっしゃいました。

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佐藤玉雲堂はもちろん柚べしで有名なのですが目を引いたのは花柚子というお菓子。直径4cmほどの高品質なハナユズを蜜煮にし、その中に特製の白羊羹を流し詰めた見た目にもとても美しいお菓子。第27回全国菓子大博覧会で名誉総裁賞を受賞したそうです。柚子ようかんの方も優秀金菓賞受賞。アルパパはこの二品にロックオンです。

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こちらの「花せんべい彩(いろどり)」という商品は品切れになるほどの人気商品。野の花を焼きこんだ本当に綺麗なおせんべいです。6枚入り、12枚入り、24枚入りとあるのですが24枚入りでさえ24種類一枚一枚違うお花を使われているのだそうです。お供えや贈り物にいいなぁと思ったのですが矢掛まで買いに来るのはちょっと大変と言うと、前もって注文すれば倉敷の天満屋に届けてくれるとおっしゃってました。

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時間があれば女将さんがたくさん楽しいお話を聞かせてくれますよ。甘いものは控えようね、なんて話してたはずなのに綺麗で美味しそうなお菓子の数々についあれもこれもと欲張ってたくさんお土産を買って帰ってしまいました。

以上で町歩き終了です。20年ぶりくらいの訪問でしたが矢掛がこんなに活気のある魅力的な町になっているとは思いもしませんでした。
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これは矢掛の飲食店などのMAPです。カフェや雑貨屋さんなど素敵なお店がたくさんあるせいでしょうか、寒い雪の日だったのにたくさんの観光客がいました。駐車場が多いのも嬉しいです。

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2017'03.17 (Fri)

鴨方町歩き その②

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2/12(日)

2回にわけるほどでもなかったかな(苦笑)
その②ではかもがた町屋公園周辺のスポットの紹介です。
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町屋公園にあった看板。

鴨神社
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平安時代に京都の加茂大明神を勧請して建立されたと伝えられています。
その①で紹介した宮の石橋で有名です。

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拝殿。

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本殿。

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鴨神社のある稲荷山の山頂に忠魂碑と広場。

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風が強く肌寒いもののなかなかの眺めでした。

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下まで降りて・・・鴨方往来にある鳥居。

浄光寺
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浄土宗鎮西派のお寺。

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浄光寺の向かいには、西山拙斎の居宅至楽居跡と私塾欽塾跡の看板。 西山拙斎は、「鴨方に過ぎたるものが三つある。拙斎、索我、宮の石橋」と歌われる江戸時代後期の儒学者。

鴨方陣屋跡
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現在は黒住教となっているようです。

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石垣と井戸は当時のもの。黒住教と書いてあったので入らなかったのですが井戸があったのならちょっと見てみればよかったな。

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鴨方陣屋跡の背後の鴨山は備中守護職細川氏の居城であった鴨山城跡です。昔は石が転がってるだけで何もなかったのだけど、今は城跡らしくわかるように整備されているという話だったので今度来たときは山頂まで行ってみます。

長川寺
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曹洞宗の禅寺。室町時代には鴨山城主細川氏の菩提寺となりました。

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長川寺の境内にある龍宮門。旧正伝寺の山門で、明治から昭和にかけては鴨方高等学校が建っており、校門として使われていました。

西山拙斎の碑と墓
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西山家の墓所にある西山拙斎の頌徳碑と墓。

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説明看板。

その他
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現在の鴨方往来。

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少々肌寒い日でしたがそこかしこに春を感じられる町歩きでした。

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2017'03.04 (Sat)

鴨方街歩き その①

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庭瀬に続いて鴨方へ行ってきました。前回紹介した庭瀬往来は鴨方往来の沿線です。

2/12(日)
かもがた町家公園
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江戸時代の岡山藩と鴨方支藩を結ぶ官道であった鴨方往来沿いに、 2棟の町家や土蔵などを修復した公園で、100名ほどのボランティアスタッフによって運営されているそうです。
公式ホームページはこちら

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マップ。

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手前が遊びの広場。奥の方には伝統植物園がありますが公園が完成した当時はまだ孟宗竹に覆われていたそうです。

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懐かしい竹の遊具です。何とかまだ竹馬に乗れるだけのバランス感覚はありました。

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ふれあいの館と井戸。

かもがた町屋公園の中核となっているのはこちら。
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旧高戸家住宅。伝承館という有料見学できる施設になっています。有料と言っても大人100円、無料でガイドさんが案内してくれるので是非入ってみてください。
江戸時代鴨方藩の庄屋を世襲し油商を営んだ家で、出身が奈良県今井町ということもあって大和様式と備中様式を合わせた建築工法が用いられているそうです。ちなみにここは 江戸時代の貞享4年(1687年)の修理棟札から築後300年以上を経ていることがわかっており、岡山県最古の町屋だとされています。

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パンフレットから間取りなど。

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旧高戸家住宅の案内板。

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みせどまの大戸口の格子戸。大きなものを入れるときには格子戸の枠そのものが開くようになっています。格子構は「切子付親子格子」と呼ばれる特殊な意匠なのだそうです。内側にある片折れの板戸なども戸が大きいがゆえの構造となっていて面白いです。

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店の間の格子。ここで商いをしていたのですね。

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式台。いわゆる式台玄関ですが、士農工商などの時代には商人の家に式台があるというのはよろしくないということで、隠すための覆いがあったのだとボランティアの方がおっしゃっていました。

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奥にある座敷の襖絵は倉敷市船穂出身の画人小野雲鵬によるもの。蔵に保管されていたためとても色鮮やかなまま残っていたそうです。鹿の毛並みなど細やかで見事でした。今はこうして普通に飾られているのですが、焼けちゃって劣化するんじゃないかと心配になっちゃいますね。

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欄間も美しいですね。

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ちなみにこの高戸家の壁土なのですが、綺麗なピンク色をしていますよね。これは鉄の含有量の多い遥照山の土を使っているのだそうです。

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お庭。飛び石の先には御成門があります。

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通りから見た御成門。藩主が出入りに使ったとされる門です。

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かまばにある置きくど。台所です。こんな大きな台所は岡山の町屋では珍しいんですって。持ち運びが可能になっているのも大和風の特徴。

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天井部分からは煙が出て行くようになっており、かまばの勝手口はとても広く置きくどが持ち出せる幅になっています。

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かまばから。奥が店土間・店の間、手前は内庭と居間。

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江戸時代の数の暗号なども展示されていましたがとんちが聞いていて面白いですよね。

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わかり辛いのですが、公園として整備する前の旧高戸家の様子を写したものです。復元修理前はやはりかなりボロボロだったようですね。

さて、外へ。
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もう一つの町屋は棟札から延享5年(1748)に建てられたもので、分家の母屋。交流館として利用されています。この日は岡大の落研のまちや寄席が催されており、中から軽妙な落語と楽しそうな笑い声が漏れていました。

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交流館裏手。まちや亭という和風喫茶があります。

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書状集箱。明治初期に使用していたものと同じ型のポストで実際に使用されているのだそうです。面白い。

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公園北側の展望台から。

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公園の北側にある宮の石橋。「鴨方に過ぎたるものが三つある拙斎、索我、宮の石橋」と昔から里謡にうたわれているもののひとつです。長い板状の石6枚を反らせて造られた太鼓橋。手前には田中索我(江戸の絵師)の墓碑があるのですが写真にはおさめていませんでした。

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別角度。この石橋は鴨方往来から鴨神社に参拝する参道となっているのです。立体交差している付近の小字名は「鴨之下通」。

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この上が鴨神社。

鴨神社と公園周辺についてはまた次回。
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